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国際法第2版 / 国際私法第2版 / 国際民事手続法 有斐閣アルマ

国際法 有斐閣アルマ 第2版 

著:中谷和弘 植木俊哉 河野真理子 森田章夫 山本良 版:有斐閣 2011.3.18

国際私法 有斐閣アルマ 第2版

著:神前禎 元永和彦 早川吉尚 版:有斐閣 2006.12

国際民事手続法 有斐閣アルマ

著:本間靖規 酒井一 中野俊一郎 版:有斐閣 2005.10

 (アルマ・国際私法) コンパクト&スタンダード。テキスト。伝統的な国際司法の規律の意味・内容を明らかにしつつ、国際倒産、国際商事仲裁、知的財産権等の最先端の議 論を展開。最新判例・学説に加えて、今後の立法動向にも言及。インターネットの登場や国際化の進展に伴う問題を扱うなど、現在の重要性に応じて記述にメリ ハリをつけた、新しい時代の国際私法・国際民事手続法の教科書。

(国際民事手続法) 社会のグローバル化により激動する国際民事紛争の状況を反映し、国際民事手続法上の諸問題をめぐる手続の仕組み、判例・学説の状況をわかりやすく解説したスタンダードテキスト。

判例セレクト2001~2008

判例セレクト 2001~2008 

 

著:法学教室編集室 版:有斐閣 2010.12.24

 

判例セレクト出版社による公式説明等

 

『法学教室』3月号別冊付録として好評の「判例セレクト」の2001~2008の8年分を1冊に合本したもの。各年の憲法・民法・刑法の重要判例を精選して1頁で解説し,各判例の論点を簡潔に学習するのに最適な,コンパクトな判例解説の決定版。

 

憲法78件、民法87件、刑法83件、判例の動き

最高裁 時の判例

最高裁 時の判例 1 (公法編)

最高裁 時の判例 2 (私法編1)

最高裁 時の判例 3 (私法編2)

最高裁 時の判例 4 (刑事法編)

最高裁 時の判例 5 (H15~H17年)

最高裁 時の判例 6 (H18~H20年)

版:有斐閣

最高裁 時の判例 ロー生必携。最高裁判例について詳しく知りたいときは、最高裁判所調査官による判例解説が有益である。最高裁判決を事実上書いているのは、なにを隠そう調査官である。事件を担当した調査官本人の解説だから、問題の所在や判例理論はもちろん、結論に至った背景なども丸わかり。

 その調査官解説は、雑誌「法曹時報」(by法曹会)に掲載された後、年度毎の「最高裁判所判例解説」(by法曹会)に収録される。そして、さらに雑誌「ジュリスト」(by有斐閣)の「時の判例」コーナーにも最高裁調査官によるコンパクトな解説が掲載される。
 「最高裁 時の判例1~4」は、平成元年から14年までに言い渡された新しい事件に絞って、最高裁判例を分野別に分類し、時の判例(コンパクトバージョンの調査官解説)をまとめて本にしたもの。当該判例の意義や射程が客観的に解説されているので、ロースクールでの判例研究にも最適。平成以降の新しい判例をつぶしておけば、試験対策上も優位に立てるでしょう。
 1巻は、憲法・行政法・税法・環境法・国際法に関する判例110件強。2巻は、民法分野に関する判例130件強。3巻は商法・民訴法・労働法・知的財産法・経済法・国際私法に関する判例160件強。4巻は、刑法・刑訴法などに関する判例130件を収録。

 2007年末、「最高裁 時の判例(5)」として、H15年からH17年までの判例を追補する続刊が発売された。

 2010年末、時の判例6がでました。H18年からH20年の判例を追補する。

民事執行法・民事保全法 第2版 福永有利 有斐閣

民事執行法・民事保全法 第2版 

 

著:福永有利 版:有斐閣 2011.3

 

title出版社による公式説明等

 

民事執行・保全法の体系的な概説書。私法上の権利を実現するための制度を定める民事執行法・民事保全法を理解することは,法律を学ぶ上で重要である。本書は,オーソドックスな体系に従い簡潔・明快に説明した概説書。第2版では,その後に出た法令・規則や重要判例等により補充・補正を行った。

ベーシック労働法 有斐閣アルマBasic 第4版

ベーシック労働法 有斐閣アルマBasic 第4版 

著:浜村彰 青野覚 唐津博 奥田香子 版:有斐閣 2011.3

 

 ベーシック労働法 (有斐閣アルマ) これだけは知っておきたい労働法の知識を、イメージ的に学習できるよう、分かりやすく解き明かす。図表を駆使しながら労働法の全体像が学習できるようにした初学者向けの好評書。全体像と基本的な知識が確実になる。

条文から学ぶ労働法 土田道夫 山川隆一 島田陽一 小畑史子

条文から学ぶ労働法 

 

著:土田道夫 山川隆一 島田陽一 小畑史子 版:有斐閣 2011.3

 

title出版社による公式説明等

 

条文からはじめよう!「労働法」を条文から具体的に学べるテキスト。労基法,労契法を中心に重要条文を逐条で解説。重要条文に主要判例を結びつけて理解することで,条文の存在意義が見えてくる。労働関係紛争を解決するための思考力を養うために,講義はもちろん,独習用にも好適。

 

注目。労働法は覚えるべき判例が多く、判例で頭が弾けてしまいます。判例の細かい事案を知っている反面で、重要な条文がおろそかになりがち。

事例演習労働法 第2版 水町勇一郎 緒方桂子

事例演習労働法 第2版 

著:水町勇一郎 緒方桂子 版:有斐閣 2011.3

 

事例演習労働法 注目。具体的な事例から学ぶ労働法の演習書、同じく有斐閣の演習書「民法総合事例演習」や「会社法事例演習教材」のようなつくりです。実際に文章を書いたあと、自分の法的思考の詰めの甘さや論理的な矛盾点が確認できるという。新発売のこの本については、非常に詳しいレビューがアマゾンでされていますので要チェックです。

 

 第2版で全面的見直しがほどこされた。事例からの論点抽出と,そのあてはめを強く意識した良問集。独習にも役立つよう出題の意図・考え方のみならず解説を全事例に示した。新しい問題 を大幅に増やし,既存の問題も全面的に見直し,随所に入替え・改訂を行った。好評の総合的考察も6問新設し,10問と充実。 画像は初版のものです。

標準特許法 第3版 / 標準著作権法  高林龍 有斐閣

標準特許法 第3版

標準著作権法 

著:高林龍 版:有斐閣 特許:2008.12 著作権:2010.12

 

標準 特許法  高林龍標準 著作権法  高林龍

標準特許法

 法律論と技術論が絡まり合う特許法の世界。ここを迷わず歩けるようになるためにまず理解しておくべき標準を示す。旧版刊行以来3年間の進展を反映した第3版。2009年春施行予定の改正まで織り込んで解説。

 

 

 

標準著作権法

好評を博している『標準特許法』の著者による,標準シリーズの続編。体系的に著作権法を学ぶことの大切さに重きが置かれているため,すらすらと読み進められる。著者独自の親切でメリハリのある叙述も魅力のひとつ。基礎を固めたい人,理解を進めたい人にも最適。

ステップアップ民事事実認定 土屋文昭 林道晴 村上正敏 矢尾和子 森純子 有斐閣

ステップアップ民事事実認定 

 

著:土屋文昭 林道晴 村上正敏 矢尾和子 森純子 版:有斐閣 2010.12.27

 

ステップアップ 民事事実認定出版社による公式説明等

 

 民事事実認定学習の決定版。具体的な事例や証拠の実例を豊富に示し,初学者でも生き生きとしたイメージを持って読み進めることができる解説10項目と,基本的な内容から高度な内容まで段階的に事実認定の考え方を身につけられる演習問題10問を収録した,民事事実認定の学習のための必読書。
 事実認定のスキルを身につけられる10の解説と、事実認定のプロセスを実体験できる10の演習問題。具体的な事例や証拠の実例により生き生きとしたイメージを持ちながら理解できる、法科大学院生から法律実務家への民事事実認定能力のステップアップに必読の書。

ロースクール民事訴訟法 第3版補訂版 2版

ロースクール民事訴訟法 第3版補訂版 2版

編:三木浩一 山本和彦 版:有斐閣  有斐閣 2011.3.18

 

ロースクール民事訴訟法 伝統的なスタイルの演習書とアメリカン・スタイルのケース・ブックの融合を目指して編まれた、法科大学院における民事訴訟法の演習科目を対象とするテキス ト。いわゆる上位ローで演習用教材として採用するところも。

 

 新司法試験の予想問題にもつながる本書であるが、題意が掴みづらい部分があり、解答・解説もついていないので残念ながら独習には不向きだ。所属するロースクールで使用していないのであれば、独学は難渋するだろう。この教材をつぶすなら高橋宏志重点講義は必読文献になる。

リーガルクエスト 会社法 第2版

リーガルクエスト 会社法 第2版 

著:伊藤靖史 大杉謙 田中亘 松井秀征 版:有斐閣 2011.3.18

金字塔今までに読んだ中で一番良かった!!次世代を担う著者とてもおもしろい会社法とても良い本ですまとまりが良い共著です

会社法LEGAL QUEST 

人気化。有斐閣の新シリーズ、リーガルクエスト。よみやすく、面白いとして人気化しています。
 学部段階でマスターするべき基本を「追及」する。判例・学説の理論状況を織り交ぜた丁寧な解説と、事案解決能力の養成を狙った練習問題により、法科大学院既習者レベルへの到達を目指す。

  読みやすい本、親しみやすい本、分かり易い本と形容されるものでも、難しい基本書の要約版であったり、条文を読み下し文にしただけであったりします。本書はそのようなまがい物ではありません。基本的な事柄を丁寧に解説してあります。

 

長期にわたる欠品状態でしたが、第2版がやっとでますね!

会社法要説 落合誠一 有斐閣

会社法要説 

 

著:落合誠一 版:有斐閣 2010.12

 

title出版社による公式説明等

 

未多様な組織形態の選択が可能となり,初学者にはなかなか理解が難しいと言われる会社法を,具体的な企業活動の例をあげて,平易な言葉で解説した。現代経済社会における会社法の実像をイメージしながら,法の全体像を学習できるように工夫された入門書。 

 

254頁

演習会社法 第2版 法学教室ライブラリィ

演習会社法 法学教室ライブラリィ 

著:弥永真生 版:有斐閣 2010.12.22

 

演習会社法 有斐閣の雑誌「法学教室」において好評だった連載が単行本となった。会社法の成立にともない、新条文に書き換えられたほか、新法に対応した章も加わった。定番基本書『リーガルマインド会社法』とのリンクが図られているのも便利。旧条文も併記されるなど、旧法制をひととおり理解している者への配慮もうれしい。

 第2版で3問追加。

川井健 民法概論1~5

民法概論1 民法総則 第3版

民法概論2 物権 第2版

民法概論3 債権総論 第2版補訂版

民法概論4 債権各論 補訂版 

民法概論5 親族相続

著:川井健 版:有斐閣 1:2008.3 2:2005.10 3:2009.4 4:2010.12 5:2007.4
オーソドックスな体系書民法基本書の最高峰大学者なのに難しくない民法の国定教科書芸実的シンプル

 故我妻先生の系譜を継ぐ最後の弟子たる川井先生が、伝統的通説の立場からまとめた体系書。教育的配慮から民法のパンデクテン体系をあえて崩した内田民法・大村基本民法とは異なる。むしろ、民法を一通り学んだ者とすれば、パンデクテンゆえに参照する文献としての検索性に優れているのだ。
 川井先生の民法概論は、実務を支配する我妻説由来の判例通説を、平易で簡潔な叙述スタイルによりまとめ上げたもの。文章が非常に上手でほんとうに読みやすいうえに、抽象論で終わらせずに具体例を豊富に取り上げてもいる。図解、チャート、2色刷等とは無縁であるものの、以上のようなことから修習生・実務家の間でも人気がある。晴れて修習生になると我妻民法講義を読めと言われるが、本書を買う人も多い。依頼者の前では、カラフルなシケタイを広げられません(^_^;)

現代行政法入門 第2版

現代行政法入門 第2版 

著:曽和俊文・山田洋・亘理格 版:有斐閣 2011.3.18

現代行政法入門 横書き。行政法総論から行政救済法まで、行政法の全範囲を一冊でカバーする。行政法の基本と現代的課題について、わかりやすく書いてある。信頼おける執筆陣による入門書だ。発展学習につながるなかなか良い入門書である。
 公式のうたい文句には「ひととおり学んだ者の復習にも良い」とあるが、確かにざっくり読むには良さそうだが、試験直前を考えたら、そういうことは無い。

 

第2版では、全体的に記述を読みやすくし、最新判例等もフォローした。

画像は初版のもので、変更されている可能性があります。

行政法概説Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 著:宇賀克也

行政法概説Ⅰ 行政法総論 第4版 

行政法概説Ⅱ 行政救済法 第3版 

行政法概説Ⅲ 行政組織法・公務員法・公物法

著:宇賀克也 版:有斐閣 1:2011.3.10 2:2011.3 3:20010.3

宇賀克也 行政法概説Ⅰ宇賀克也 行政法概説Ⅱ宇賀克也 行政法概説Ⅲ 合格者使用率高し。初学者に配慮した段階を追った丁寧な叙述による基礎的内容と、法科大学院での発展的学習、法曹実務・行政実務における問題解明を念頭においた高度な内容とを明確に提示する。
 ロースクール時代をリードするこの本は、もともと大学の講義ノートが基本書に昇華したもので、読みやすいうえに深い。紹介される判例数も非常に多く択一試験に有効である。生きたデータベースこと宇賀先生の判例整理は、ケースブック等で判例を一通りつぶし終えた後に読むと、その凄さが実感できるだろう。Ⅰ・Ⅱ巻をいきなり通読するのはなかなか骨の折れることだが、ロースクールで判例をつぶしながら逐一参照するように道しるべ的に用いていけば、試験直前期には脳内の判例整理が捗るはずだ。一部では択一の種本だと言われているし、定番教科書の中では一番詳しい本が本書である。

 

1巻 行政放送論、2巻 行政救済法

そろって2011年3月改訂です。画像が旧版となっていますのでご注意ください。

憲法1 統治 (LEGAL QUEST)

憲法1 統治 (LEGAL QUEST) 

 

著:毛利透 小泉良幸 淺野博宣 松本哲治 版:有斐閣 2011.3

 

title出版社による公式説明等

憲法を学ぼうとする学生向けの教科書。基本的な事項の解説や重要判例(別枠で原文引用)の紹介に加え,コラムなど,多角的な理解ができるよう工夫した。章末の練習問題で,学習内容の確認をすることも可能。憲法統治分野の基本を適確に学べる信頼のテキスト。

行政法読本 第2版 芝池義一 

行政法読本

著:芝池義一 版:有斐閣 2010.12 

行政法読本 芝池義一 読みやすい!

 この1冊で総論と救済法の全範囲について、基礎的事項を身近な設例に基づいて平易に解説する。行政法の全範囲を丁寧に解説してあり、文体も非常に読みやすい。大学入学直後から読み下せる内容で、非常によい本だと思う。ただし到達点は学部生レベルである。

LAW IN CONTEXT 憲法 – 法律問題を読み解く35の事例 松井茂記 有斐閣

LAW IN CONTEXT 憲法 – 法律問題を読み解く35の事例 

 

著:松井茂記 版:有斐閣 2010.12.25

 

title出版社による公式説明等

 

現在問題とされている様々な事例・トピックスから法律問題を考える憲法演習書。Law in Contextという書名には,具体的な文脈の中で,法律問題を解決する技術を身に付けてほしいという著者の願いが込められている。

事例演習刑事訴訟法 (法学教室ライブラリィ) 古江頼隆

事例演習刑事訴訟法 (法学教室ライブラリィ) 

 

著:古江頼隆 版:有斐閣 2011.2.25

 

title出版社による公式説明等

 

雑誌法学教室の連載を単行本化する法学教室ライブラリーから。法学教室の演習を全面的に書き改めた。書下ろし3本を加え全30問。法の解釈,事実の抽出,要件・規範への当てはめる力が身につく事例演習書。教員と学生による対話型の詳しい解説,学生が誤解しがちな点のQ&Aなどは,自習用教材としても最適。

 

注目!

日本国憲法の論じ方 第2版 渋谷秀樹著 有斐閣

日本国憲法の論じ方 第2版 

 

著:渋谷秀樹 版:有斐閣 2010.12

 

title出版社による公式説明等

 

教師と学生の対話形式で50問。憲法の基本原理を学ぶ好評の演習書。議論の面白さ・多角性を通じて、論理的・創造的思考能力や具体的問題への応用力を磨く。法科大学院制度の創設による教育内容の変化に応じて、Related Questionsの内容を全面的に刷新・加筆。事例問題型の問いに(考えるヒント)などが加わり、予習・自習にも好適。問題の所在や対立点を掘り下げる。問題を多角的に検討する視点を与え,論理的で自由な発想が身に付くように工夫された新演習書。第2版では新規判例を追加,関連問題を全面的に事例問題とした。

憲法 著:渋谷秀樹

憲法 2007.12

 

 憲法 (単行本) 大著。762頁。立憲主義に立脚した諸外国の憲法のベースになっている思想を踏まえた上で,論理的・体系的に現行憲法の全体像を詳らかにすることをめざして叙 述されている。現在の社会状況も視野に入れつつ,条文にしっかり根ざした解釈論を網羅的に展開する新しい体系書。

 渋谷秀樹は司法試験委員も歴任。試験委員に任命されるまで辰巳でよく講義をされていた先生である。頂きました情報によりますと、昔、渋谷先生は行政法を他大学で教えていたこともあるようです(ソース、『法学セミナー』での2007年新司法試験を特集している増刊号)。

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上場会社法入門 第2版 著:森田章 有斐閣

上場会社法入門 第2版 

 

著:森田章 版:有斐閣 2010.10

 

title出版社による公式説明等

資金調達としての有価証券の発行、企業内容の継続開示、ガバナンスに関する内部統制の整備、インサイダー取引の懸念の除去、企業買収への対応方法など、上場会社の企業活動に対する法規制の仕組みを明らかにする。
 

 

森田 章
1949年生まれ。同志社高校卒業。神戸大学法学部卒業。1977年、神戸大学大学院法学研究科修了(法学博士)。1978~79年、米国イエール・ロー・スクール客員研究員。1991年から同志社大学教授。弁護士法人三宅法律事務所弁護士。公認会計士試験委員、法制審議会会社法部会臨時委員、司法試験委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

会社法大要 龍田節 有斐閣

会社法大要

著:龍田節 版:有斐閣 2007.5

会社法大要

 

注目。端的な叙述スタイルで読みやすい。「わかりやすい」という謳い文句の本の多くが、無味乾燥な条文の解説で終わるのと違い、この本は制度趣旨から解きほぐすので本当にわかりやすい。編成や叙述の方法に工夫をこらしてあるからだろう、読んでいて楽しい。苦手だからと薄い本で誤魔化してきた人こそ、これで勉強してみてほしい。会社法嫌いが好きになると思う。若干、判例に反対する論点があるなどくせのある教科書でもある。

 龍田先生の前作「会社法」は第10版まで改訂され続けた人気の本で、今回は、新会社法の施行にあわせて書名が「会社法大要」となった。横組・脚注方式に全面改訂されており、最新の会社法施行規則等や判例も織り込まれた。独自のリファレンス方式に慣れてくる頃には、会社法が得意になっているはずだ。はしがき(書名横の本アイコンからリンク)から著者入魂の一冊とわかるはずだ。

 

 会社法の条文構造をふまえつつも、シンプルに分かり易く説明する工夫がある。会社法が原則的形態と考えた「株主総会+取締役1人」という会社組織を「原初型」と呼び、大会社かつ公開会社という上場会社によくみられるタイプの会社を「なじみ型」と呼んで解説していく。原則としては、定款自治により会社にどのような機関を設置するのも任意である。ところが、公開会社となれば原初型とは違い株主が広範囲に及ぶ、だから経営は合議制の機関が望ましい、だから取締役会の設置が強制される。大会社は監視体制を強める必要がある、だから・・・というのが会社法の考え方で、条文構造もそうなっている。

 ところが、解説をしていくときに、この条文構造が邪魔をする。典型的な会社形態で、典型的な事例を扱う場合であるのに、「取締役会設置会社・監査役設置会社でしかも会計監査人設置会社であるる場合」と記さなければ正確ではない。これはウザイ。旧法時代からの教科書の多くが読みにくいものになっているの原因の一つだろう。龍田大要では、原初型、なじみ型と呼び全体をシンプルに解説することに成功していると思う。はしがきの8参照。

 

 条文の引用がすべて下部の脚注に回されていて、本文がスッキリしているのも斬新。

 

 

 

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リーガルマインド会社法 (商法総則・商行為、手形小切手法)

リーガルマインド会社法第12版

リーガルマインド商法総則・商行為 第2版

リーガルマインド手形小切手法 第2版補訂2版

著:弥永真生 版: 有斐閣 会社:2009.12 総則:2006.4 手形:2007.4

リーガルマインド会社法リーガルマインド 商法総則・商行為リーガルマインド 手形小切手法 旧司法試験時代からの受験界ベストセラー。長く司法試験委員をやられていた関係で、司法試験受験界ではリーガルマインドを使う人ばかりだったといても過言ではない。デビュー当時にはめずらしく横組みで、斬新な基本書だった。

 

 リーガルマインド会社法は、冒頭で示される視点から全体を一貫して説明する。個々の論点では必要性と許容生の両面から論証する。12版では、これまで版を重ねるごとに冗長化していた記述を見直して、ブラッシュアップし、全体的にコンパクト化が図られた。リーガルマインド手形小切手法も会社法とともに根強い支持がある。丁寧な理由づけとケースを用いた解説、豊富な図表などで、概念相互の関連や制度上の位置づけを明らかにするよう工夫されている。

 

 だめなところ。ナンバリングが細かすぎて、著者の想定とは逆効果になっている懸念あり。原則論に対して例外を書くときや補足説明を加えるときに括弧書きに入れ込むことが非常に多く、条文番号以外にもたくさんの括弧書きが介在するので論理が走らない。重要な説明が脚注に回されていることも多く、イチイチ立ち止まる必要がある。旧商法との差分を埋める記述を削り、コンパクトな分量に収めたとはいえ、一生懸命苦労しながら読まなければならない本という状態。新しく新会社法用として執筆された本と比べると、読みにくさが目立つ。

知的財産法判例集 補訂版

知的財産法判例集 補訂版 

編:大渕哲也 平嶋竜太 横山久芳 茶園成樹 蘆立順美 版:有斐閣 2010.7

知的財産法判例集 近年の最新判例を追加して、要旨収録判例は約210件。関連判例にも多数言及。

 法科大学院、法学部での教材としての利用はもちろん、弁護士・弁理士等の法曹、企業・官庁等の知的財産関係者必携。おなじ有斐閣の判例百選事件番号にリンクしてあるので使いやすいです。

リーガルクエスト(LEGAL QUEST) 民法1総則・2 物権・6親族相続

民法1総則 (LEGAL QUEST) 

著:佐久間毅 石田剛 山下純司 原田昌和 2010.11.1

民法2 物権 (LEGAL QUEST 

著:石田剛 武川幸嗣 占部洋之 田寛貴 秋山靖浩 2010.5

民法6 親族・相続 (LEGAL QUEST) 

著:前田陽一 本山敦 浦野由紀子 2010.10.16

 

リーガルクエスト 民法1リーガルクエスト 民法2リーガルクエスト 民法6出版社による公式説明等

『民法を学ぼうとする学生向けの教科書。基本的な事項の解説や重要判例(別枠で原文引用)の紹介に加え,コラムなど,多角的な理解ができるよう工夫した。章末の練習問題で,学習内容の確認をすることも可能。民法の物権全分野の基本を的確に学べる信頼のテキスト。』

 

リーガルクエスト。法科大学院既習者レベルへの到達を目指した有斐閣の新しい教科書シリーズ。基本概念、原理原則から解きほぐして具体的事例への適応能力(応用)の獲得までも目指す。会社法の評判がかなりよい。

法学教室11月号(No.362・2010年10月28日発売 ) 特集「つまずきのもと 商法」

法学教室11月号 商法特集 

 

版:有斐閣 2010.10.28

 

title<特集の本文より>

 商法の代表としてこの特集では会社法を取り上げるが,会社法のつまずきのもとは,そ もそも「会社法」という実定法自体であると言ったら,「そうだ」という賛成が沢山得られ そうである。条文が膨大で,内容も,閉鎖的会社を出発点として上場会社のごとき会社の 規律を特則として法律を組み立て,また「公開会社」に代表されるようにわかりにくい定義のされた用語を駆使して構築されている。しかし,法律の作り方の当否はともかく,こ ういうことには慣れてもらうしかない。 

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有斐閣 判例六法 平成23年版 最新版! 迷ったらこれ

有斐閣 判例六法 平成23年版

版:有斐閣 2010.11.10 

有斐閣判例六法 今年はオレンジ色!

 2色刷。小型化された判例付き六法。判例が掲載されている分だけ紙幅を使うので収録法令数がコンパクト六法よりも少ない。学習用六法に特化した内容で、判例百選とのリンク効果が絶大。従来は大型の六法だったが、2色刷+小型化された際に書込余白がほとんど無くなったことが玉に瑕。

 持ち歩きたくなるポップなデザイン。判例六法プロの「2分冊」がじゃまくさく感じる方、ロースクールの通学時間が長くコンパクトタイプを求める方、重たいのはいやだという女性の方、法学部生でロースクール進学を考えている方はこれできまり。

 司法試験に関わろうとする人で、どの六法にしたらいいのか分からない場合はこれにしてください。書店にいくと、ターコイズブルーのカバーが目立ちます。2色刷りのイメージは「プロ」の特集記事でご覧ください。

 

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経済法 (LEGAL QUEST)  著:泉水文雄 土佐和生 宮井雅明 林秀弥

経済法 (LEGAL QUEST) 

 

著:泉水文雄 土佐和生 宮井雅明 林秀弥 版:有斐閣 2010.7

 

title 学生にとって,市場,競争,公正な取引などの経済法の用語や定義は理解が難しい。初学者のための基礎的な概念の理解から,既修者としての法の解釈・適用のレベルまで,講義経験豊富な執筆陣が,平成21年改正を織り込みつつ,基礎習得に向け段階を踏んで解説する。