Category: HowTo・雑誌・単発・企画

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新司法試験論文論点ハンドブック(改訂版)

新司法試験論文論点ハンドブック(改訂版)

著:辰巳法律研究所 版:辰巳法律研究所 2009.10

論文論点ハンドブック 全科目をコンパクトな1冊に凝縮した便利な論点表。論文試験で出題可能性の高い論点を短時間で俯瞰できる。過去問(新司法試験・旧司法試験)出題の有無と年度、基本書該当箇ページ、百選・重判の番号などが蜘蛛の巣状にリンクする。
 初版では、若干の論点解説、表現方法の工夫、そして出題予想についての記述があったが、改訂版ではそれらが消え去った。新たに択一論点表も加わったものの、目次と論点名が並ぶだけののっぺりとした表だけになってしまった。チェックリストやTODOリストのような使い方が想定されているのだろう。。使い方次第では、普段の学習の指針にもなるし、試験直前期の知識整理と確認に威力を発揮するだろう。

月刊 Hi Lawyer (ハイローヤー)

月刊 Hi Lawyer (ハイローヤー)

版:辰巳法律研究所

 新司法試験対策専門の受験雑誌。大量の受験生データ、受験生再現答案、模試や答案練習会での受験生のレベル把握等の豊富なデータと専門知識を有したスタッフによる魅力的な特集が組まれている。

今後の記事の予定

■2010年10月号(2010年8月20日発売予定)
 未修者から合格者へ~私はこうして合格した
■2010年12月号(2010年10月20日発売予定)
 今年中にはこれをやっておこう~合格の最低ライン
■2011年2月号(2010年12月20日発売予定)
 答案のトリセツ【お取扱い説明書】~受かる・落ちるの分岐点 必須科目編-2010年公法系・民事系・刑事系 再現答案の比較分析
■2011年4月号(2011年2月19日発売予定)
 答案のトリセツ【お取扱い説明書】~受かる・落ちるの分岐点 選択科目編-2010年労働法・倒産法・知的財産法・経済法・国際関係法(私法系)・租税法・環境法・国際関係法(公法系) 再現答案の比較分析

ロースクール演習

ロースクール演習

版:民事法研究会

 A5判で約200頁。民事法研究会が出している「ロースクール研究」という正当派雑誌の別冊。ロー修了レベル(新司法試験論文レベル)の問題と学者による解説というシンプルな構成。全国の法科大学院で実際に指導されている先生方が「学生が理解しづらいところや悩み」にポイントをしぼって解説するという。
 公法系(憲法・行政法)、民事系(民法・会社法・商法・民事訴訟法)、刑事系(刑法・刑事訴訟法)の各分野について、毎号演習問題を2~3問ずつ掲載。ロー教員が作成している問題なので、予備校答練(論点を詰め込み最新判例をちりばめただけの出題も多い)よりも上質の問題である。
 解説は十分であるものの、出題者作成の模範解答例無し。学生の書いた参考答案無し。No.2では、問題数を増やすためだけに解説なしの「参考問題」を付した。その解説は「ロースクール研究」のバックナンバーに載っているらしいが、極めて煩わしい。No.3以降については未確認です。
 No.1(2009.4.1)
 No.2(2009.8.1)
 No.3(2010.3.16)
 No.4(2010.7)

司法試験答案作成入門―初学者のための論文答案の書き方

司法試験答案作成入門―初学者のための論文答案の書き方

著:関夕三郎・相原新太郎 版:法学書院 2009.7

司法試験答案作成入門 「司法試験論文試験で要求されている論理的思考力・文章力が身につく基礎編。今一歩の答案を素材に、合格答案に作りかえていく過程を通じて合格答案の作成法が身につく実践編。座談会「合格答案ってどう書くの」も収録。」
 日本語の文章の書き方のイロハ、助詞・助動詞の使い方等の超基本的事項の解説から始まる。最終目標は司法試験の論文作成であるから、司法試験の答案としての!法律論文の形を教える。例えば、自ら問いを設定することとその際の注意点(問題提起)や、規範定立の部分では問題文の具体的な事情を使わないことなどを丁寧に具体的に教えてくれる。また、番号の振り方や理由先行か結論先行か、軽い論点は軽く触れる等といった答案を書くことに特化した非常に専門的なテクニック面からの記述もある。後半の実践編では、具体的な答案のどの部分がどのように駄目なのか、しつこいくらいに駄目出しをする。意欲的な内容で読み応えがある。

論文対策長文オリジナル問題えんしゅう本

論文対策長文オリジナル問題えんしゅう本

著:辰巳法律研究所 2010.3

えんしゅう本 掲載問題数は、必須科目(憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法)が各2問ずつ、全14問。「答案例2通と詳細な解説がついており、さらに問題文の読み方をビジュアルで解析する画期的企画もあり、論文の実力アップを図るのに最適な内容です。」と。
 典型論点についてぐるぐるまわして、定着を図るのというものではなく、実践練習用の本。答練の代替と考えれば格安。

私の[新]司法試験合格作戦 エール出版

私の[新]司法試験合格作戦(2011年版)

私の[新]司法試験合格作戦(2010年版)

私の[新]司法試験合格作戦(2009年版)

私の[新]司法試験合格作戦(2008年版)

私の[新]司法試験合格作戦(2007年版)

私の司法試験合格作戦(2008年版)

私の司法試験合格作戦(2007年版)

版:エール出版

 こうすればあなたも合格する・体験手記集。合格に導いた基本書・講義利用法・勉強計画の立て方…。最新合格者の技を盗もう。まだ勉強方法の確立していないロースクール未修生、法学部生にはもちろん、すでに勉強が進んでいる方にも参考になるヒントが満載です。

新司法試験合格者ファイル 辰巳法律研究所

新司法試験合格者ファイル’09

新司法試験合格者ファイル’08

新司法試験合格者ファイル’07

著:辰巳法律研究所

 辰巳による合格体験記集です。最新合格者による珠玉の言霊集ですから大変参考になります。が、バイアスがかかっているので警戒しながら読む必要があります。つまり、○○先生の講座が役に立つ、答練が役立った等のアイデアはいいですが、予備校答練や直前模試を受けなければ合格できないという錯覚に陥ることのないようにしなければなりません。また、極端な例でいえば、答案練習は不要であるとか、予備校本は悪であるというコメントは絶対に掲載されません。

新司法試験 合格者に学ぶ勉強法

新司法試験 合格者に学ぶ勉強法 平成23年版(2011年版) 

新司法試験 合格者に学ぶ勉強法 平成22年版(2010年版)

新司法試験 合格者に学ぶ勉強法(2009年版)

新司法試験合格体験記集(2008年版)

新司法試験合格体験記集(2007年版)

編著:木山泰嗣・受験新報編集部 版:法学書院

 雑誌「受験新報」に掲載されていた合格体験記を集めて本にしたもの。 09年の最新版からタイトルが「合格者に学ぶ勉強法」となり、巻頭には木山先生書き下ろしの「合格者体験記の読み方」を収録した。新司法試験合格者15名(未修者4人,既修者6人,リベンジ組5人)の合格体験記集。

法律文書作成の基本 田中豊 日本評論社

法律文書作成の基本 

 

著:田中豊 版:日本評論社 2011.2

 

法律文書作成の基本出版社による公式説明等

 

法律実務家、ロー・スクール生のための日本で初めての本格的な「書き方」のテキスト。

 

答案作成法というようなものではありません。法律文書の基本解説と具体的な解説。訴状、答弁書、準備書面、契約書といった法律文書の「書き方」、文書例もついてます。「理念的なロースクール」でリーガルライティングと呼ばれている領域のテキストですね。

法学教室11月号(No.362・2010年10月28日発売 ) 特集「つまずきのもと 商法」

法学教室11月号 商法特集 

 

版:有斐閣 2010.10.28

 

title<特集の本文より>

 商法の代表としてこの特集では会社法を取り上げるが,会社法のつまずきのもとは,そ もそも「会社法」という実定法自体であると言ったら,「そうだ」という賛成が沢山得られ そうである。条文が膨大で,内容も,閉鎖的会社を出発点として上場会社のごとき会社の 規律を特則として法律を組み立て,また「公開会社」に代表されるようにわかりにくい定義のされた用語を駆使して構築されている。しかし,法律の作り方の当否はともかく,こ ういうことには慣れてもらうしかない。 

詳しく見る »

ハイローヤー臨時増刊号 続 予備試験研究本 2010 2010年 12月号

 ハイローヤー臨時増刊号 続 予備試験研究本 2010 2010年 12月号 

 

著:辰巳法律研究所 2010.10.29

 

title700円。

判例学習のAtoZ 著:池田眞朗(編) 小林明彦 宍戸常寿辰井聡子 藤井康子 山田文

判例学習のAtoZ 

 

著:池田眞朗(編) 小林明彦 宍戸常寿辰井聡子 藤井康子 山田文 版:有斐閣 2010.10

 

判例学習出版社による公式説明等

*判例学習はこんなに面白い!判例の読み方から始め,その機能の学び方,実際の紛争解決のために判例を使いこなす方法まで,具体的な事案に沿ってわかりやすく解説したテキスト。判例のリサーチ方法も詳細に解説。まさに,判例学習の道しるべとなる,法学部生・法科大学院生必読の書。

 

レビュー・評価

Ready

伊藤真の司法試験最短最速合格法 著:伊藤真

伊藤真の司法試験最短最速合格法 2010.6

 

titleこらから法曹を目指す方向け。まだ情報が少ない予備試験によって受験資格を得て新司法試験の受験する新しいルートについても説明されているようです。

科目別攻略や、論証パターンを用いる勉強法は従来通りです。

法律学習マニュアル 第3版

法律学習マニュアル 第3版

著:弥永真生 版:有斐閣 2009.9

弥永真生 法律学学習マニュアル リーガルマインド会社法で有名な弥永先生の著。弥永先生は資格三冠王とかだったかな…。とにかく司法試験合格者かつ大学教授かつ司法試験委員歴任の著者自身が、学生時代に悪戦苦闘した経験を基に、インターネットを使った勉強法、文献の調べ方、レポートの書き方などを実践的に解説。特に他業種から転向して、ロースクール未修コースに入った人にはお勧めです。

判例とその読み方 第3版

判例とその読み方 第3版

著:中野次雄 佐藤文哉 篠田省二 宍戸達徳 本吉邦夫 版:有斐閣 2009.4

判例とその読み方 成文法の国なのに、なぜここまで判例がもてはやされるのでしょうか。それは、判例が実務上、重要な機能を持っているからです。判例が実際に果たしている重要な機能を的確に理解するため、判例とはなにか、どう作られ、実務をどう拘束するかを知る必要がある。薄ぼんやりした、あなたの「何となく」を解消。本書を一読すれば、判例の読み方が違ってきます。

新司法試験 未収の合格り方(うかりかた)

新司法試験 未収の合格り方(うかりかた)

著:松宮良典 版:辰巳法律研究所 2009.8

未修者の合格り方 第1回新司法試験合格者の本。合格前から匿名で講義をされていて、合格後は修習へいかずに出身ロースクールと辰巳で講座をもたれていました。辰巳では「未修者救済石川塾」という講座を開講されて人気化。講座終了後には伝説に。この本では、ロースクールでは教えてくれない法律の学び方を伝授。極めて具体的な内容です。

なる本(弁護士・裁判官・検察官)

なる本(弁護士・裁判官・検察官)

著:井藤公量 版:週刊住宅新聞社 2006.3

なる本 将来、裁判官、検察官、弁護士といった仕事を目指そうと考えている人のためのガイドブック。実際にどのような仕事をしているのか、どのようにすればなることができるのかが、先輩たちのインタビューを交えわかりやすく紹介されています。
 法曹界をちょっと覗いてみよう的な本で、具体的な勉強方法の記載はないので注意してください。一般人や大学学部生向け。

伊藤真の司法試験に合格する勉強法

伊藤真の司法試験に合格する勉強法

著:伊藤真 版:中経出版 2006.7

伊藤真の司法試験に合格する勉強法 2002年刊行のベストセラー『伊藤真の司法試験合格塾!』が、法科大学院制度等の最新情報を織り込んで大幅リニューアル。一時代を築いた受験界の元カリスマの著ですね。

夢をかなえる勉強法

夢をかなえる勉強法

著:伊藤真 版:サンマーク出版 2006.4

夢をかなえる勉強法 勉強を必要とするあらゆる人に向けて「勉強法のすべて」を語る。「ゴールから発想すること」と「全体像を意識すること」。さらに、メモの取り方や予習・復習の方法、記憶力をアップさせる方法や頭の回転を速くする方法・スランプに負けない・モチベーション維持など。
 司法試験専用という本ではなく、やや大きな視点から書かれたものです。サラリーマン層の勉強本ブームに乗って、かなり広範囲の読者層を得ました。読むとやる気がでます。伊藤真ファンの方、そうでない方も是非。

柴田孝之 論文式試験「合格答案」作成講座 全3部作

論文式試験「合格答案」作成講座(基礎演習編)

論文式試験「合格答案」作成講座(技術編)

論文式試験「合格答案」作成講座(応用演習編)

著:柴田孝之 版:日本実業出版 基礎:2009.3 技術:2009.5 応用:2009.10

合格答案作成講座 基礎演習編合格答案作成講座 技術編合格答案作成講座 応用演習編 憲法・民法・刑法・商法・民訴法・刑訴法・行政法全部について「合格答案」作成のためのノウハウがマスターできる。論文式試験問題を小問に分解し、問題を解くための着眼点、順番、答案構成が無理なくできるようになっています。
 柴田先生のいうS式・柴田式というのは、結局、LEC時代の伊藤真先生が提唱した(と言われている)論点ブロックカード式の勉強法とその応用です。一連の著作は、個別論点の解答などではなく、本番での得点力アップのための解法マスターのためのものです。

論文答案作成教室 第2版―法律的文章を書くコツ

論文答案作成教室 第2版―法律的文章を書くコツ

著:杉山博亮 版:法学書院 2009.3

論文答案作成教室 新司法試験の論文答案作成について、答案例を用いて具体的に指導する本。

司法試験答案作成入門―初学者のための論文答案の書き方 関夕三郎・相原新太郎

司法試験答案作成入門―初学者のための論文答案の書き方

著:関夕三郎・相原新太郎 版:法学書院 2009.7

司法試験答案作成入門 「司法試験論文試験で要求されている論理的思考力・文章力が身につく基礎編。今一歩の答案を素材に、合格答案に作りかえていく過程を通じて合格答案の作成法が身につく実践編。座談会「合格答案ってどう書くの」も収録。」
 日本語の文章の書き方のイロハ、助詞・助動詞の使い方等の超基本的事項の解説から始まる。最終目標は司法試験の論文作成であるから、司法試験の答案としての!法律論文の形を教える。例えば、自ら問いを設定することとその際の注意点(問題提起)や、規範定立の部分では問題文の具体的な事情を使わないことなどを丁寧に具体的に教えてくれる。また、番号の振り方や理由先行か結論先行か、軽い論点は軽く触れる等といった答案を書くことに特化した非常に専門的なテクニック面からの記述もある。後半の実践編では、具体的な答案のどの部分がどのように駄目なのか、しつこいくらいに駄目出しをする。意欲的な内容で読み応えがある。

新司法試験論文答案作成の作法

新司法試験論文答案作成の作法

著: 西口竜司 版:辰巳法律研究所 2009.12

 

新司法試験論文答案作成の作法 科目毎の暗黙のルールや答案作成上のいわゆるお作法を伝授する内容。著者は第1回新司法試験合格者で、熱血指導で有名な辰巳専任講師(弁護士)。傾向を分析し、それに対処する方法を示すことが予備校教育のもっとも得意とするところ。ややテクニカル過ぎるきらいがあるものの、はっきりとした傾向が出てきた科目については参考になる部分もあるだろう。

 

 講座の録音を文に起こしたようで論理性が低く、問題文の誘導に乗りましょうというアドバイスに留まるところも多い。当年度の過去問解説として読めばよいのだろうが、マニュアル本としては抽象性・汎用性は高くない。

司法試験 予備試験攻略ガイドブック

司法試験 予備試験攻略ガイドブック

著:LEC東京リーガルマインド 2010.3

 2011年からはじまる司法試験への新ルート「予備試験」のガイドブック。出題予想問題集(択一)もあるようです。