Category: 商法の基本書

定番基本書、おすすめ・人気の基本書が上から並んでいます。
赤丸急上昇の注目の基本書も積極的に紹介しています。

株式会社法 第3版

株式会社法 第3版

著:江頭憲治郎 版:有斐閣 2009.12

株式会社法 江頭憲治郎 バイブル。会社実務の実態を踏また法体系の正確な分析で絶大な支持。前著『株式会社・有限会社法』が新会社法と有限会社の廃止で『株式会社法』に。新会社法の立法に深く関わった江頭先生の著作で、実務家の机に一冊という厚みのある本です。分厚さゆえに通読には不向きですが、なんでも詳しく書いてあるので調べるならこれ。信頼のおけるバイブルという位置づけは前著から変わらず。M&Aやらビジネスプランニングやら、、、上位ロースクールの演習ではこれがないと話にならない面も。
 第2版では、旧版公刊後に施行された組織再編行為の対価の柔軟化をはじめ,金融商品取引法に基づく政省令の制定や、企業買収等の分野における判例の重要な進展等を反映した。第3版では、株式の振替制度(株券電子化)の実施および会社計算規則を中心とした改正を反映。

リーガルクエスト 会社法 第2版

リーガルクエスト 会社法 第2版 

著:伊藤靖史 大杉謙 田中亘 松井秀征 版:有斐閣 2011.3.18

金字塔今までに読んだ中で一番良かった!!次世代を担う著者とてもおもしろい会社法とても良い本ですまとまりが良い共著です

会社法LEGAL QUEST 

人気化。有斐閣の新シリーズ、リーガルクエスト。よみやすく、面白いとして人気化しています。
 学部段階でマスターするべき基本を「追及」する。判例・学説の理論状況を織り交ぜた丁寧な解説と、事案解決能力の養成を狙った練習問題により、法科大学院既習者レベルへの到達を目指す。

  読みやすい本、親しみやすい本、分かり易い本と形容されるものでも、難しい基本書の要約版であったり、条文を読み下し文にしただけであったりします。本書はそのようなまがい物ではありません。基本的な事柄を丁寧に解説してあります。

 

長期にわたる欠品状態でしたが、第2版がやっとでますね!

会社法 法律学講座双書 第12版

会社法 法律学講座双書 第12版

著:神田秀樹 版:弘文堂 2010.3

会社法 神田秀樹 驚くほど薄い。だが、それが良い。それゆえに会社法の大枠を体得しやすく、受験生に絶大な人気を誇る一冊となっている。非常に薄い本で完結な記述であるのに必要なことは漏らさない。判例も、かなりフォローされている。ただし、論点の記述が薄く、結論しか書かれていないことも多いので他で補充する必要がある。ここ数年の受験界一番人気は神田会社法+α(=補充するなにか)だと思います。
 はじめて会社法を勉強される方にとっては、あっさりしすぎていて不親切な基本書かもしれません(一流の学者が完結にまとめた文章というのはそういうものだと思うけど…)。読みやすい基本書を探しているなら、すこし厚い本ですが龍田先生の会社法大要をおすすめします。

会社法大要 龍田節 有斐閣

会社法大要

著:龍田節 版:有斐閣 2007.5

会社法大要

 

注目。端的な叙述スタイルで読みやすい。「わかりやすい」という謳い文句の本の多くが、無味乾燥な条文の解説で終わるのと違い、この本は制度趣旨から解きほぐすので本当にわかりやすい。編成や叙述の方法に工夫をこらしてあるからだろう、読んでいて楽しい。苦手だからと薄い本で誤魔化してきた人こそ、これで勉強してみてほしい。会社法嫌いが好きになると思う。若干、判例に反対する論点があるなどくせのある教科書でもある。

 龍田先生の前作「会社法」は第10版まで改訂され続けた人気の本で、今回は、新会社法の施行にあわせて書名が「会社法大要」となった。横組・脚注方式に全面改訂されており、最新の会社法施行規則等や判例も織り込まれた。独自のリファレンス方式に慣れてくる頃には、会社法が得意になっているはずだ。はしがき(書名横の本アイコンからリンク)から著者入魂の一冊とわかるはずだ。

 

 会社法の条文構造をふまえつつも、シンプルに分かり易く説明する工夫がある。会社法が原則的形態と考えた「株主総会+取締役1人」という会社組織を「原初型」と呼び、大会社かつ公開会社という上場会社によくみられるタイプの会社を「なじみ型」と呼んで解説していく。原則としては、定款自治により会社にどのような機関を設置するのも任意である。ところが、公開会社となれば原初型とは違い株主が広範囲に及ぶ、だから経営は合議制の機関が望ましい、だから取締役会の設置が強制される。大会社は監視体制を強める必要がある、だから・・・というのが会社法の考え方で、条文構造もそうなっている。

 ところが、解説をしていくときに、この条文構造が邪魔をする。典型的な会社形態で、典型的な事例を扱う場合であるのに、「取締役会設置会社・監査役設置会社でしかも会計監査人設置会社であるる場合」と記さなければ正確ではない。これはウザイ。旧法時代からの教科書の多くが読みにくいものになっているの原因の一つだろう。龍田大要では、原初型、なじみ型と呼び全体をシンプルに解説することに成功していると思う。はしがきの8参照。

 

 条文の引用がすべて下部の脚注に回されていて、本文がスッキリしているのも斬新。

 

 

 

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リーガルマインド会社法 (商法総則・商行為、手形小切手法)

リーガルマインド会社法第12版

リーガルマインド商法総則・商行為 第2版

リーガルマインド手形小切手法 第2版補訂2版

著:弥永真生 版: 有斐閣 会社:2009.12 総則:2006.4 手形:2007.4

リーガルマインド会社法リーガルマインド 商法総則・商行為リーガルマインド 手形小切手法 旧司法試験時代からの受験界ベストセラー。長く司法試験委員をやられていた関係で、司法試験受験界ではリーガルマインドを使う人ばかりだったといても過言ではない。デビュー当時にはめずらしく横組みで、斬新な基本書だった。

 

 リーガルマインド会社法は、冒頭で示される視点から全体を一貫して説明する。個々の論点では必要性と許容生の両面から論証する。12版では、これまで版を重ねるごとに冗長化していた記述を見直して、ブラッシュアップし、全体的にコンパクト化が図られた。リーガルマインド手形小切手法も会社法とともに根強い支持がある。丁寧な理由づけとケースを用いた解説、豊富な図表などで、概念相互の関連や制度上の位置づけを明らかにするよう工夫されている。

 

 だめなところ。ナンバリングが細かすぎて、著者の想定とは逆効果になっている懸念あり。原則論に対して例外を書くときや補足説明を加えるときに括弧書きに入れ込むことが非常に多く、条文番号以外にもたくさんの括弧書きが介在するので論理が走らない。重要な説明が脚注に回されていることも多く、イチイチ立ち止まる必要がある。旧商法との差分を埋める記述を削り、コンパクトな分量に収めたとはいえ、一生懸命苦労しながら読まなければならない本という状態。新しく新会社法用として執筆された本と比べると、読みにくさが目立つ。

最新株式会社法 第6版

最新株式会社法 第6版 

 

著:近藤光男 版:中央経済社 2011.2

 

最新株式会社法 近藤光男 新会社法・会社法関係規則に完全対応し全面改訂。弥永リーガルマインドや神田会社法より詳しめの本を探しているならこれか。本書は、制度の理解に必要で、かつ基本的な事項について、特に重点的に分厚く解説されています。社会人経験のない学生にとってみれば、資本や資金調達等に全く馴染みがありませんから、いいとおもいます。

 

第6版では、会社法下での司法判断が明らかにされる判例が蓄積しつつあるなどの事情に配慮し、発展的な論点の解説を多数加えている

会社法・商行為法・手形法講義

会社法・商行為法・手形法講義 

 

著:森本滋 版:成文堂 2011.1

 

title出版社による公式説明等

 

LSの未修者が苦労する商法、とりわけ会社法の複雑な条文を理解できるように、多くの裁判例を引用し、基本的に重要な法的問題を丁寧に解説した最新の教科書。「コアカリキュラム最終版」にも配慮。

上場会社法入門 第2版 著:森田章 有斐閣

上場会社法入門 第2版 

 

著:森田章 版:有斐閣 2010.10

 

title出版社による公式説明等

資金調達としての有価証券の発行、企業内容の継続開示、ガバナンスに関する内部統制の整備、インサイダー取引の懸念の除去、企業買収への対応方法など、上場会社の企業活動に対する法規制の仕組みを明らかにする。
 

 

森田 章
1949年生まれ。同志社高校卒業。神戸大学法学部卒業。1977年、神戸大学大学院法学研究科修了(法学博士)。1978~79年、米国イエール・ロー・スクール客員研究員。1991年から同志社大学教授。弁護士法人三宅法律事務所弁護士。公認会計士試験委員、法制審議会会社法部会臨時委員、司法試験委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

基礎コース商法2 会社法 第2版 著:小林量

基礎コース商法〈2〉会社法 第2版 

 

著:小林量 版:新世社 2010.9

 

title出版社による公式説明等

広範かつ複雑となった諸規定を、公開会社を軸として見通しよく明快に説きあかす最新テキスト。

 

学部生向け

新会社法エッセンス 第3版補正版 著:宮島司

新会社法エッセンス 第3版補正版 2010.7  

 

title第3版補正版。新会社法施行当時、もっとも早い段階で登場した新法を解説する学者が書いた概説書であった。コンパクトにエッセンスだけを解説してあり、薄いので逆に分かり易いと好評だった。

そのような性質上、辞書的な用法には不向きである。

ただし、版を重ねる毎にページ数が増え、普通の基本書のようになってきている。

会社法入門 第12版

会社法入門 第12版

著:前田庸 版:有斐閣 2010.3

会社法入門 入門というタイトルがついてますが、ふつーに分厚くしっかりした基本書です。入門書だと思って買うと目玉が飛び出ますよ。11版ということからもわかるように、売れ続けている定番基本書で、最新版でも制度趣旨の丁寧な記述は健在です。基本知識と制度趣旨から始まって、ハイレベルな論点にまで踏み込んだ内容は、初学者から司法試験受験生・実務家までの幅広い読者のニーズに応える。

 

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商法総則・商行為法 第5版補訂版

商法総則・商行為法 第5版補訂版

著:近藤光男 版:有斐閣 2008.3

商法総則 商行為 近藤光男 商法総則・商行為法の基本的知識を具体的な事例 を使いながら分かりやすく解説。初学者向けの本といってよく、したがってわかりやすく、かつ、コンパクト(275頁)でもある。新会社法成立にともなう商法改正に対応。
 会社法に比重をかけることになるので、商法総則・商行為には割ける時間はあまりない。そこで、薄い基本書から探すことになる。単独執筆の基本書ではこの本。他には有斐閣Sシリーズ(共著)がある。

有斐閣Sシリーズ 商法1・2・3

有斐閣Sシリーズ 商法1 総則・商行為 第4版

有斐閣Sシリーズ 商法2 会社 第7版補訂版

有斐閣Sシリーズ 商法3 手形小切手(有価証券法理)

著:落合誠一 大塚龍児 山下友信 近藤光男 神田秀樹 他 版:有斐閣 1:2009.3 2:2008.3 3:2006.4

新会社法に対応し、横組みでリニューアル。学部上級教科書の定番。

基本講義手形・小切手法

基本講義手形・小切手法

著:早川徹 版:新世社 2007.3

基本講義手形・小切手法 新世社ライブラリ法学基本講義シリーズ。薄くて読みやすい。

アドバンス会社法 第2版

アドバンス会社法 第2版

編:長島大野常松法律事務所 版:商事法務 2006.6

アドバンス会社法  実務家向けの本。大学教授の書いた体系書・概説書の類では なく、実務家が参照することを想定して実務家が書いているので、むしろ非常に読みやすい。学生向けの本で調べても行き詰まる箇所が非常に詳しく書いてあります。ただし諸刃の剣で、試験上重要な古くからの論点については言及があまい。

 図書館やローライブラリーにあったらチェックしてみてください。改正前商法からの変更点に留意しつつ、会社法下の制度や条文の全体像を簡明に解説。会社法の内容や問題点の理解に役立つ多数のコラムも充実しています。第2版で、法務省令に対応。

現代会社法入門 第2版

現代会社法入門 第2版

著:北村雅史 柴田和史 山田純子 版:有斐閣 2008.10

現代会社法入門 コンパクトな基本書です。制度のしくみや「な ぜこのような制度になっているのか」をわかりやすく解説するテキスト。近時の法改正(信託法・政省令)に対応し,判例の動向を織り込んだ。重要論点についてのコラムや難解な専門用語をピックアップ した説明一覧(巻末)で学習をサポート。

類型別会社訴訟Ⅰ・Ⅱ

類型別会社訴訟Ⅰ 第2版

類型別会社訴訟Ⅱ 第2版

著・編:東京地方裁判所商事研究会 版:判例タイムズ社 2008.6

類型別会社訴訟類型別会社訴訟 実務。東京地 裁の会社訴訟事件現役担当裁判官・書記官による、会社訴訟実務解説書の第二版。専門部で検討蓄積されてきた会社訴訟事件処理のノウハウをもとに、各訴訟類型ごとに訴訟の特徴を概観し、訴状審査項目 の留意点を明かにして、実際の裁判における実務上の問題点をQ& A方式でわかりやすく整理する。
 Ⅰ巻では、取締役の地位、総会決議をめぐる訴訟等、Ⅱ巻では、取締役会決議、新株発行、合併、解散、設立をめぐる訴訟等を収録。巻末資料に各訴訟類型ごとの訴状や書式例がついている。

新会社法概説 第2版

新会社法概説 第2版

著: 大隅健一郎・小林量・今井宏 版:有斐閣 2010.3

新会社法概説 第2版は、会社計算規則に改正にともなう改訂等。「会社法の学習にも実務にも有用な概説書。本文 では会社法の概要を簡潔・平易に叙述することを基本としつつ,重要な論点や分かり難い問題,議論のある箇所などについては別注で検討し解説する,また重要な判例については判旨を紹介するなどの工夫 を加えた。」

現代会社法講義 第2版

現代会社法講義 第2版

著:石山卓磨 版:成文堂 2009.4

現代会社法講義 石山先生は辰巳で講座を持たれていた人気のある先生。論文用と択一用の本も出されて います。これまでの立法経緯をも踏まえつつ、複雑な新・会社法を平易・明解に解説した第2版。

商事関係訴訟 (リーガル・プログレッシブ・シリーズ)

商事関係訴訟 (リーガル・プログレッシブ・シリーズ)

著:東京地方裁判所商事研究会 版:青林書院 2006.7

商事関係訴訟 リーガル・プログレッシブ・シリーズ 実務。複雑化する会社をめぐる法的な紛争、その解決手段としての商事関係訴訟の実務を経験豊富な裁判官が、訴訟類型ごとに解説。

VIRTUAL会社法(バーチャル会社法) 第3版

VIRTUAL会社法(バーチャル会社法) 第3版

著:木俣由美 版:悠々社 2008.4
やさしい教科書読み手に優しい「楽しめる」会社法入門書会社法がわかった

バーチャル会社法 最高に面白い(^_^) バーチャル会社法の初版は、インターネットで話題となり司法試験受験生や公認会計士受験生に馬鹿売れした。第2版は新会社法に対応していなかったためなりを潜めることに…。
 新会社法対応を果たした第3版でも、バーチャル感は維持したままで、親切に会社法の世界に導いてくれる。ガンダム(会社)を操縦するアムロ(社長)という架空事例を一貫してブレない軸としているので、最初から最後まで混乱しません。非常に面白い本なので会社法が苦手な人でも最期まで通読でるし、間違いなく記憶に残る。
 なお、登場する会社名や人物名は完全にフィクションだそうです(笑)

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