Category: 商法の判例集・演習書

判例集、学者系演習書、法科大学院演習用教科書(ケースブック)を紹介しています。定番、おすすめ、人気の本が上から並んでいます。

会社法判例百選 手形小切手判例百選 商法(総則商行為)判例百選

会社法判例百選

手形小切手判例百選 第6版

商法(総則商行為)判例百選 第5版

編:江頭憲治郎 落合誠一 神田秀樹 山下友信 版:有斐閣 会:2006.4 手:2004.10 商:2008.12

会社法判例百選商法判例百選 超定番の有斐閣別冊ジュリスト判例百選シリーズ。会社法の判例百選が初版なのは、従来「会社」判例百選というタイトルだったのが、新会社法制定にともない「会社法」判例百選になったからです。会社法判例百選から横組みです。

最新重要判例200 第3版

最新重要判例200 第3版

編:弥永真生 版:弘文堂 2010.3

最新重要判例200 商法全体から厳選された200判例を新しいものを中心に掲載。百選とは違って1冊で、新司法試験の全範囲(手形小切手法、商法総則・商行為、会社法)をカバーする。 1ページに1判例という形式で、コンパクトでスッキリしています。
 百選と決定的に違うのは、共著でないこと。つまり、弥永先生による統一された解説が付されているので、判例評釈相互jの矛盾がなく、解説に重複が無い。横組み2色刷で読みやすい点も見逃せない。

商法判例集 第4版 編:山下友信 神田秀樹

商法判例集 第4版 

 

編:山下友信 神田秀樹 版:有斐閣 2010.10

 

title 基本判例教材。会社法・商法の学習に必要不可欠の裁判例を厳選し一冊に収まっている。事案と判旨が的確にまとまり、短いコメントと質問を通じて判例の意義 や考慮すべき論点が示される。

新司法試験考査委員歴任

判例講義 会社法

判例講義 会社法

編:倉澤康一郎 版:悠々社 2007.4

判例講義 会社法 会社法重要150判例を、1判例あたり1頁~3頁で気鋭の研究者25名が解説する。悠々社の判例講義シリーズは、教育的配慮から一貫した方針で編集されているので読みやすい。重要判例には3ページを使って詳しく解説するので、ロースクール既習クラスの判例研究に良い。

 

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ケースブック会社法 第3版

ケースブック会社法 第3版

著:丸山秀平 野村修也 大杉謙一 松井秀征 高橋美加 版:弘文堂 2008.3

ケースブック会社法 弘文堂ケースブックシリーズ。この会社法のケースブックには実務的要素がかなり入っている。法科大学院の講義・演習用のテキストで、生の形に近い長さの判例を題材として、それに対する設問が置かれている。設問を追う毎に力をつけてゆくスタイルは旧版のまま。
 今回の第3版では、一流どころの教授陣が実際に授業現場で用いた経験を元にして、設問を入れ替え差し替え修正し、より実務の会社法を意識した内容へと練り直された。典型的な紛争類型はもちろん、実社会での会社法の制度の用いられ方を実感させる。

会社法事例演習教材

会社法事例演習教材

著:前田雅弘 北村雅史 洲崎博史 版:有斐閣 2007.10

会社法事例演習教材 京大教授陣の作成。京大ロースクールの実際の授業(法学既習者向け演習)で使われたレジュメをベースにした会社法の演習書が民法に続いて登場した。会社法上の重要なテーマについて、設問に取り組みながら理解を深めていくスタイル。
 比較的長文の事例が与えられ、複数の問いが設定される。問いは、基本的なものから段階的に難しくなっていくので、順にやっていくとすごく勉強になる。ただし、というか案の定、解答はついておらず、希に置かれている学問的にも定説がないような設問で困りはてることになる。予習で悩んだあとに、優秀な教員の指導により一定の筋道を与えられれば完全に消化できるだろうが、独学では悩みだけが残る。グループ学習で、「あーでもない、こーでもない」と議論するのであれば、基本的な知識や制度趣旨から考える訓練になるだろう。
 202ページと薄いが、内容はかなりヘビーな仕上がりなので、法科大学院生も基本書や判例集にかじりつくほどに苦しめられることもあるだろう。テーマごとに必読判例、参考判例、必読文献などが指定される。基本書は、江頭、龍田、神田などの該当ページにリンクされる。
 
 事実から問題点を導き出して解決する能力を養う「紛争解決編」と、会社の意思を実現するためのベストな方法を探る「紛争予防編」から構成される。
 第Ⅰ部の「紛争解決編」は、株式の譲渡/株主総会決議の瑕疵等/代表行為と取引の安全/競業取引・利益相反取引/取締役の報酬/取締役の会社に対する責任/取締役の第三者に対する責任/違法な募集株式の発行/設 立/株主代表訴訟/監査役・会計監査人/会社法総則の諸問題/譲渡制限株式の譲渡/役員の任務懈怠/支配人と会社登記。
 第Ⅱ部の「紛争予防編」は、株式・社債による資金調達/種類株式の利用/新株予約権の利用/株式単位の選択/自己株式の利用/株主総会の運営/委員会設置会社の利用/閉鎖会社における定款自治と株主間契約/持株会社の利用/合併/会社分割・事業譲渡/種類株式発行会社における譲渡制限株式・自己株式/トラッキング・ストックの発行とトラッキング・ストック株主の保護/株式移転と子会社が保有する親会社株式の処分。

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ロースクール演習 会社法 第2版 編:中村信男 受川環大

ロースクール演習 会社法 第2版

 

編:中村信男・受川環大 版:法学書院 2010.8

 

ロースクール演習会社法出版社による公式説明等

会社法学修の総まとめとして配慮された総合演習書。新司法試験に対応した重要テーマを収録。新作問題8問を追加した(全40問)最新版。

 

新司法試験の傾向に即した長文事例問題36問をかかげ,出題の趣旨・論点,解説,答案作成上のポイントで構成したロースクール生必須の演習書。独学やゼミにも活用できる。

演習会社法 第2版 法学教室ライブラリィ

演習会社法 法学教室ライブラリィ 

著:弥永真生 版:有斐閣 2010.12.22

 

演習会社法 有斐閣の雑誌「法学教室」において好評だった連載が単行本となった。会社法の成立にともない、新条文に書き換えられたほか、新法に対応した章も加わった。定番基本書『リーガルマインド会社法』とのリンクが図られているのも便利。旧条文も併記されるなど、旧法制をひととおり理解している者への配慮もうれしい。

 第2版で3問追加。

法学教室11月号(No.362・2010年10月28日発売 ) 特集「つまずきのもと 商法」

法学教室11月号 商法特集 

 

版:有斐閣 2010.10.28

 

title<特集の本文より>

 商法の代表としてこの特集では会社法を取り上げるが,会社法のつまずきのもとは,そ もそも「会社法」という実定法自体であると言ったら,「そうだ」という賛成が沢山得られ そうである。条文が膨大で,内容も,閉鎖的会社を出発点として上場会社のごとき会社の 規律を特則として法律を組み立て,また「公開会社」に代表されるようにわかりにくい定義のされた用語を駆使して構築されている。しかし,法律の作り方の当否はともかく,こ ういうことには慣れてもらうしかない。 

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実務 会社法講義 ・ 実務 企業統治・コンプライアンス講義

実務 会社法講義 全訂版

実務 企業統治・コンプライアンス講義 改訂増補版

著:渡邊顯 井窪保彦 田口和幸 佐長功 版:民事法研究会 会:2006.12 企コ:2006.9

実務 会社法講義実務 企業統治・コンプライアンス講義 会社法編は、会社法がダイナミックなビジネスの世界とどう結びついているかという視点を重視して実践的に著された会社法務の解説書。企業統治編は、具体的事例に基づき、組織・態勢の整備のあり方から実効性ある運用方法までを明示。コンプライアンス編では、企業不祥事の未然防止と解決のための実践的手引書。
 実社会の動きや関連性を理解しつつ法律家としての考え方や姿勢を涵養し問題解決能力が身に付く教材。

商事関係訴訟 (リーガル・プログレッシブ・シリーズ)

商事関係訴訟 (リーガル・プログレッシブ・シリーズ)

著:東京地方裁判所商事研究会 版:青林書院 2006.7

商事関係訴訟 リーガル・プログレッシブ・シリーズ 実務。複雑化する会社をめぐる法的な紛争、その解決手段としての商事関係訴訟の実務を経験豊富な裁判官が、訴訟類型ごとに解説。

論点解説 新会社法 千問の道標

論点解説 新会社法 千問の道標

著:相沢哲 葉玉匡美 郡谷大輔 版:商事法務 2006.6

論点解説 新会社法 千問の道標 約800ページ、1000問で基本知識を完全制覇。会社法の立案担当者(葉玉検事・相沢参事官・前民事局付きの郡谷氏)が、平成18年5月の施行を迎えるまでの間に著者ブログ等に寄せられたさまざまな質問に対して、具体的かつ専門的に解説するもの。
 端的な問題に対して、いちいち的確に解答を付していくQ&A式の構成で、内容は実務的な問題もあれば、超基本的な知識問題まである。新会社法の体系(条文配列)に準拠して編纂されており、最初の問いは、『Q1 株式会社の設立手続はどのようなものか』である。このような、ちょー基本的な知識から説き起こす筆者らの気概が伝わってくる。これは本気の一冊である。
 

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会社法実践トピックス24

会社法実践トピックス24

著:弥永真生 版:日本評論社 2009.2

会社法実践トピックス24 発展的。株式、投資、企業再編などに関する24の実践的なテーマを理論的に解説する。詳しい目次が日本評論社のサイトで見られます。
>>http://www.nippyo.co.jp/book/4145.html

会社法の争点

会社法の争点

著:浜田道代 岩原紳作 版:有斐閣 2009.12

会社法の争点 会社法の施行後数年を経て浮かび上がってきた重要論点につき気鋭の研究者が解説する。伝統的な試験頻出の論点ももちろん載ってます。

民事法1・2 民法・民事訴訟法 (ロースクール演習講座)

民事法1 民法・民事訴訟法 (ロースクール演習講座 1)

民事法2 商法・民法・民事訴訟法 (ロースクール演習講座 2)

編:遠藤賢治 塩崎勤 潮見佳男 田頭章一 升田純 飯村佳夫 家近正直 池田辰夫 窪田充見 潮見佳男 末永敏和 版:民事法研究会 1:2008.4 2:2008.4

 民事法 1 民法・民事訴訟法 (ロースクール演習講座 1) 遠藤 賢治、塩崎 勤、潮見 佳男、 田頭 章一 (単行本(ソフトカバー) - 2008/4) 民事法 2 商法・民法・民事訴訟法 (ロースクール演習講座 2) 飯村 佳夫、家近 正直、池田 辰夫、 窪田 充見 (単行本(ソフトカバー) - 2008/4) 民商融合問題対策。著名研究者・実務家が作問し解説した演習書。総合的な法的思考力を涵養する。
 第1巻は、民法と民事訴訟法の長文融合問題13問。第2巻は、会社法中心に商法と民法・民訴の長文融合問題11問。法科大学院教育に携わる研究者・実務家教員が作成した問題を、解説編で、気鋭の研究者・実務家らが解答へのアプローチと必要知識、思考枠組みを丁寧に解説する。
  1巻…(1)法律行為の無効と取消・管轄と移送 (2)無権代理・同時審判申出共同訴訟 (3)代理受領・過失相殺 (4)不動産の二重譲渡・裁判官の忌避 (5)物上代位・取立訴訟 (6)転用物訴権 (7)債権の準占有者に対する弁済 (8)債権者代位権・訴訟承継 (9)賃貸借における敷金関係・対抗要件 (10)請求権競合 (11)過失相殺と一部請求 (12)連帯債務・反射効 (13)公害訴訟
 2巻…(1)法人の不法行為責任 (2)表見責任(顕名主義)(3)瑕疵担保 (4)説明義務・錯誤・適合性の原則 (5)契約上の地位の移転と企業買収 (6)有価証券の善意取得・譲渡 (7)株主総会の瑕疵をめぐる問題 (8)共有株式の提訴権者、株式の相続と訴訟の承継 (9)法人格否認の法理と既判力・執行力 (10)株主権の濫用 (11)取締役の解任請求事件