ベーシック労働法 有斐閣アルマBasic 第4版 
著:浜村彰 青野覚 唐津博 奥田香子 版:有斐閣 2011.3
これだけは知っておきたい労働法の知識を、イメージ的に学習できるよう、分かりやすく解き明かす。図表を駆使しながら労働法の全体像が学習できるようにした初学者向けの好評書。全体像と基本的な知識が確実になる。
司法試験のおすすめ基本書を中心に、参考書、過去問集、判例集、論点問題集、演習書、予備校本等を紹介。 年度別合格者使用データ、人気ランキング、改訂情報
[ 新着順 ] 労働法分野の全ての本が新しい順に並んでいます。人気、おすすめ、注目の本は下位の細分化されたカテゴリー(ex. ○○法の基本書、○○法の論文対策…)で紹介しています。
著:浜村彰 青野覚 唐津博 奥田香子 版:有斐閣 2011.3
これだけは知っておきたい労働法の知識を、イメージ的に学習できるよう、分かりやすく解き明かす。図表を駆使しながら労働法の全体像が学習できるようにした初学者向けの好評書。全体像と基本的な知識が確実になる。
著:森戸英幸 版:弘文堂 2011.3
第3版。2010年度施行の労働基準法改正、育児介護休業法の改正に対応。
第2版。労働契約法の制定、雇用対策法・パート労働法の改正などに対応。
読者の方からレビューを頂いたので以下で紹介させていただきます。
『会話形式で、電子メールで使う顔文字が本書で出てきたりするなど工夫が凝らされており若い世代の読み手に配慮されている。行政法ほどではないですが、複数の法規に及ぶ労働法規の基本的な内容を解説しています。表現は平易ですが、著者の駄洒落などがだらだら続くことも。最大の特徴は、本文の各所に入っている職場で行われていそうな会話文の中でいまどき若者言葉や顔文字が使われているところです。学者特有の文体が苦手な初心者にとって、導入時の入門書にはおすすめできると思います。』
著:野田進 版:弘文堂 2011.3
「企業」視点からアプローチ、新しい労働法が見えてくる!会社で日常的に起こりうる相談事例を多数取り上げ、問題の所在を具体的にイメージしながら「労働法」の基礎が学べるユニークなテキスト。重要判例をコンパクトに整理した判例クリップ、発展文献も便利。
労働法の世界の著者。常識的には労働者保護の目線で学びますが、この本は企業目線という独特の構成。新司法試験では労働者目線だけで十分ですので、より深く学ぶ人向けということになるでしょうか。もちろん実務では両方の視点が必要ですね。
著:水町勇一郎 緒方桂子 版:有斐閣 2011.3
注目。具体的な事例から学ぶ労働法の演習書、同じく有斐閣の演習書「民法総合事例演習」や「会社法事例演習教材」のようなつくりです。実際に文章を書いたあと、自分の法的思考の詰めの甘さや論理的な矛盾点が確認できるという。新発売のこの本については、非常に詳しいレビューがアマゾンでされていますので要チェックです。
第2版で全面的見直しがほどこされた。事例からの論点抽出と,そのあてはめを強く意識した良問集。独習にも役立つよう出題の意図・考え方のみならず解説を全事例に示した。新しい問題 を大幅に増やし,既存の問題も全面的に見直し,随所に入替え・改訂を行った。好評の総合的考察も6問新設し,10問と充実。 画像は初版のものです。
著:野川忍 版:商事法務 2010.10
コンパクト判例集、倒産法に続くシリーズ第2弾。見開き2頁で判例1件を解説。関係人物や複雑な権利関係を図解するなどはシリーズ共通。
百選との比較。掲載された全160件の判例評釈を野川先生が単独で解説を執筆されていることがなによりの特徴。全体を通じての体系が維持されており、理解しやすい。
そして、見本PDFを見れば一目瞭然であるが、読みやすい。出版社御提供にかかる見本(PDF)が見られます。
→はしがき
→見本
版:日本評論社 2010.10
非正規雇用問題や、企業再編の多様化・活性化など、不況ともかかわる社会の変化は労働法の議論を動かしている。最低限おさえておくべき労働法のトピックスを本特集で確認しよう。
毎年改訂。
弘文堂ケースブックシリーズ。体裁は行政法などと同じ。労働法分野の重要判例を載せ、いちいちしつこい問いかけをする。問いに対する解答はついていない。ロースクールのカリキュラムで教員指導の下でつぶすことが想定されている。かなり詳しめの事実と判旨が引用されているので、長文事例問題化している新司法試験向き。問がよくできていて、判例から法律上の問題点を抽出する力を養成できるよう工夫されています。
教授らのロースクールにおける演習実体験をもとに内容の見直しが行われ、結果として毎年改訂されています。有斐閣からも同名の演習書がでていますが、弘文堂ケースブックを使用するローが多いようです。
著:菅野和夫 版:弘文堂 2010.4
定番。800頁強。菅野先生の本は、労働法を選択する人が「とりあえずみんな持ってる」という感じ。分厚いので、簡単に通読できる量ではないですが、バイブル的価値があります。他の教材も充実してきたことも考えると試験対策としてはやや不向きかもしれません。
著:水町勇一郎 版:有斐閣 2010.3
注目。親しみやすい事例を手がかりにして、体系的に整理してゆく。東大の講義がベースになってできた基本書です。法的思考の起点となる各条文・法理の趣旨と根拠を明らかにし、結論に至るまでの道筋が明確。
具体例について。ケースブックに載ってる超有名事件をアレンジしている。コンビニ・アンタッチャブルで働く柴田さんは、店長の山崎さんからアルバイトをやめてくれと言われた、、、。等。法科大学院でケースブックを使う人(使ったことがある人)なら、生の事例のままのほうがなじみがあったと思うが、法学部生には親しみのある事例ということになるだろうか。
重要判例の判断要素・考慮要素の分析は圧巻のできです。資本主義経済システムとその矛盾という歴史や経緯の中に労働問題を捉えておりなかなか深みがあります。2009年労基法、育児介護法改正に対応。
著:中窪裕也 野田進 和田肇 版:有斐閣 2009.4
創造的体系破壊。一人の労働者が企業社会の中で遭遇するさまざまな実態に即して記述して、日々変化する「労働法の世界」の実像に迫る。比較的薄いのに、複雑な労働法規の改正を明快にフォローする売れ筋教科書。
従来の伝統的体系を創造的に破壊している(一人の人物を軸にしている)ので、非常によみやすい。つまり、学生の就職活動からはじまって、内定、賃金等の労働条件、労働組合、契約終了、再就職、引退までという労働関係の長い時系列の体系で描かれている。定評のあるロングセラーなので、改訂も2~3年毎にあり、買い安心感もある。
著:LEC 版:東京リーガルマインド 2009.3
改訂第2版。学部期末試験~新司法試験対策まで幅広く対応する。638頁で分量は多いが、知識ゼロから読める入門書としての平易さと、参考書としての詳しさと網羅性を備える。労働基準法、労働組合法、労働契約法(平成20年3月1日施行)を解説。
「問題の所在」「考え方のすじ道」「アドヴァンス」の3項目で重要論点を完全網羅する叙述スタイルはC-Bookシリーズ共通で分かり易いと評判。最終到達目標として平成19年度新司法試験上位合格者の再現答案を掲載した。
著:伊藤真・伊藤塾 版:弘文堂 2008.11
主要科目ではもはや定番のシケタイ。他の科目同様に、フローチャート・図表の多用と2色刷で重要論点をわかりやすく解説。
導入部で、労働法の全体像をわかりやすく示し、各論では労働基準法と労働組合法の基本を最新の法改正もふまえ丁寧に解説する。知識の確認ができる「○×問題で実力チェック」、答案の書き方が学べる「参考問題」、第1回新司法試験問題の答案例など、まったくの初学者の導入的学習、そして試験対策、相変わらずの万能っぷりである。
ただし、基本六法に比べると、情報・ノウハウの蓄積が予備校にはないので、デキが悪い印象がある。代表的な基本書の文章を切り貼りしているだけなので、「現代版基本書」などとは、とても言えない。
著: 野川忍・山川隆一 版:中央経済社 2009.2
「労働契約の基本理念を明らかにするとともに、労使関係における諸問題の解決を実践的に解説。平成20年12月労基法改正をフォロー。」
編:菅野和夫 西谷敏 荒木尚志 版:有斐閣 2009.10
定番。有斐閣別冊ジュリストシリーズ。経済社会の進展に伴い、労働法の問題状況や判例法理は新たな推移を示している。労働法全般の理解に大いに役立つ。
著:大内伸哉 版:弘文堂 2009.9
解説がある点でケースブックと異なり、解説が単独で執筆されている点で百選と異なる。シリーズ共通で1ページ1判例とコンパクトにまとめてあります。
全体として解説するので、解説相互に無駄が無く、個々の判例解説が矛盾することもない。本書掲載判例同士が相互にリファーされているがよい。ただ、百選とちがって、基本書、予備校資料、判例六法等の主力ツールからは本書の判例番号でリンクされない。巻頭目次で事件名から検索するか、年月日で検索するしかない。
著:荒木尚志 島田陽一 土田道夫 中窪裕也 水町勇一郎 村中孝史 森戸英幸 版:有斐閣 2008.4
有斐閣のケースブック。生きた労働法の知識を判例から理解し、柔軟で創造的な思考力を養うテキスト。段階別に3種類に分類した分かりやすい設問。初版から3年経過し、その間に出された多くの新判例と、労働契約法、雇用機会均等法、労働契約承継法等の法改正とを織り込んだ改訂第2版。
弘文堂と有斐閣のどちらか1冊でいいので、所属ロースクールで指定されているものを選択すれば良いでしょう。
著:岩出誠 版:民事法研究会 2006.5
労働審判制度の施行をはじめ平成16年の初版以後の労働関係法の新立法や改正と最新判例を織り込み改訂。改正労基法など平成18年改正法まで収録。理論・実務の架橋と最新の労働問題を収録した実践的手引書。岩出誠弁護士は(ロア・ユナイテッド法律事務所代表パートナー)
著:石田眞 浜村彰 山田省三 豊川義明 版:法学書院 2010.1
長文事例問題と受験生・院生の解答。学者による基礎知識の解説、論点解説、答案作成上の留意点など。
具体的な答案表現が学べる点が良い。答案の書き方については、形式面のアドバイスはほとんどないが、「理論的にはこう書くべき」という観点から学者による解説が付されているところがすごい。