Category: 民事訴訟法の予備校本

予備校本・予備校系概説書・司法試験受験参考書の類を紹介しています。

伊藤真試験対策講座 民事訴訟法 第3版

伊藤真試験対策講座 民事訴訟法 第3版

著:伊藤塾・伊藤真 版:弘文堂 2010.1

試験対策講座 民事訴訟法 受験界カリスマ講師の著、シケタイと呼ばれる。伊藤塾の講座テキストを一般書籍にしたもので、業界ベストセラーである。基本概念、重要判例、本試験過去 問等、重要ポイントにメリハリをつけて独習できるテキストで、混乱しがちなところを優しく語りかけるような仕掛けもあるので、始めて法律の勉強をする方で も読みこなせる内容。
 フローチャートによる論点解説、図表の多用、横書き2色刷で、民事訴訟法のほとんどの重要論点をわかりやすく解説してある。司法試験本番の問題を意識した構成になっているため、勉強の初期からメリハリをつけて学習することができる。

C-Book 民事訴訟法1・2 著:LEC

C-Book 1 総論・訴訟の開始・訴訟の審理 第4版 2010.4

C-Book 2 訴訟終了・多数当事者訴訟・上訴再審 第4版 2010.5

C-Book民事訴訟法C-Book民事訴訟法 LECの予備校本。司法制度改革・司法試験改革によって、最近のLECは「新」司法試験対策講座では元気がない。しかし、旧司法試験時代からのノウハウ の蓄積は健在である。新司法試験の選択科目では予備校本のデキが総じて良くないが、基本6法の完成度は変わらない。適宜挿入される図表が、複雑な民事法律 関係の理解を助ける。
 本書は、民事訴訟法の全分野について、司法試験を突破するのに必要十分な情報を網羅している。第3版からは法科大学院と新司法試験に対応して、「民事執行・保全法」や「要件事実入門」が追加された。

新司法試験論文 趣旨・規範ハンドブック 民事系 改訂版

新司法試験論文 趣旨・規範ハンドブック 民事系 改訂版

著:辰巳法律研究所 版:辰巳法律研究所 2009.10

新司法試験論文 趣旨・規範ハンドブック 全3冊。合格答案を作成するために要求される知識をコンパクトにまとめた本。重要論点についてのミニマムな規範と、その規範が導かれる理由を制度趣旨・立法趣旨から論証する。先に出版されていた「論点ハンドブック」とのコンビネーションでの「最強」を謳う。
 体系的な目次はあるものの、事案や問題の所在などはほとんど書かれていない。したがって、この本だけを頭から読み始めても得るものは少なく、そのような使い方をするべきではない。論点の位置づけが既に頭に入っている人がまとめやチェックとして使うか、講義、演習、答練などの予復習を通じて書込をしていき自分だけのサブノートに仕上げていく、そのような使い方をすれば「最強」にもなるだろう。

伊藤真 論点別ステップアップシリーズ 第2版

伊藤真 論点別ステップアップシリーズ 第2版

著:伊藤真・伊藤塾 版:2005.6

伊藤真 論点別ステップアップシリーズ 改訂、法改正に対応。図表・イラストの多用と2色刷で「民事訴訟法の基本」を論点ごとに解説。膨大な情報量の中から、基本的な概念や論点をしっかり身につけるためのメリハリづけなど、法律学習の最重要ポイントをおさえた独習用。
 抽象的な議論も一読了解でスルスルと頭に入ってきます。苦手克服には基礎を見直すこと。

デバイスネオ 民事訴訟法

デバイスネオ 民事訴訟法

著:新保義隆・Wセミナー 版:早稲田経営出版 2009.7

デバイスネオ 民事訴訟法 Wセミナーの予備校本。 そもそも「デバイス」は、旧司法試験時代の2年合格システムで有名だった基礎講座のテキストで、合格者のサブノートを材料にして作られたものです。それが一般書籍化され、やがて小型化され(コンパクトデバイス)、このたび、再度B5版にサイズアップされました。
 新保先生の執筆された他の参考書との融合も図られ、最新重要判例を補充し、巻末にはシケタイやC-bookと同様に論証例を掲載した。コンパクトデバイスとの比較で、サイズが大きくなった分だけ書込スペースが増えた。論証例が後ろにまとめられたことも相まって読みやすいものになった。ロースクール入試・学部期末試験・公務員試験対策の参考書としても使われている人気のシリーズです。

司法試験 かけこみ両訴 新版 (平成16年改正対応)

司法試験 かけこみ両訴 新版 (平成16年改正対応)

著:辰巳法律研究所 版:辰巳法律研究所 2005.3

 民訴・刑訴の答案構成サブノート。問題提起、反対説、自説論証といった答案の構成部分を、それぞれ重要キーワードを含んだ文章に圧縮して、その文章が答案のどの構成部分なのかを記号で一目でわかるようにしてある。必要最小限にして十分なエッセンス、キーワードだけを記してある。論文前期に、高速な知識チェックと記憶喚起を可能にします。
 そもそも旧司法試験用のツールである。新司法試験では民事訴訟法・刑事訴訟法が手つかずのまま論文試験に突入するという事態が想定できない。しかし、合格者作成のサブノートがたたき台になっている良い本で、使い方はいろいろあるだろう。