Category: 民事訴訟法の論文対策

司法試験に実際に出題された過去問集、過去問分析解説書、合格者再現答案集等のほか、法学部・法科大学院の入試・期末試験対策の問題集を紹介しています。

新司法試験論文過去問解説と合格者の答案(民事系)

新司法試験論文過去問解説と合格者の答案(民事系)

著:中央大学真法会 版:法学書院 2009.6.22

新司法試験論文過去問解説と合格者の答案 平成18~20年(第1~3回)新司法試験の過去問集です。今までの資料をファイリングしている方はわざわざ買う必要はないと思います。過去問分析をこれから始める方にはまとまっていて便利ですね。合格者答案付きで1680円なので安い。

論文合格答案集スタンダード100民訴法 2010年版

論文合格答案集スタンダード100民訴法 2010年版

著:Wセミナー 版:早稲田経営出版 2009.10

論文合格答案集 スタンダード100 合格者が制限時間内に書き上げた現実的な答案をたたき台にして、答案ファイル集にまとめたのがこのシリーズ。旧司法試験論文過去問の重要問題、新司法試験の過去問および今後出題の予想される論点を含む問題で構成される。問題数は130前後あり、版を重ねるごとに充実してきた。
 見開きで短期合格者による参考等案を掲載。合格レベルにある受験生が実際に1時間で書ける合格答案のレベルを肌で感じることができる。かつて一世を風靡した井藤公量弁護士提唱のP&C方式にも沿う内容。論文基本問題120選と比べると答案のデキがよいものが多い。答案作成上の注意点や書き方のコツにフォーカスしたコメントが特徴だが、論点、学説、判例についての解説は「無い」といってよいほど簡素。
 今回の改訂から第○版というのをやめて2010年版と称するようになった。毎年アップデートしていくということだろう。

論文基本問題 民事訴訟法120選 第3版 著:新保義隆・Wセミナー

論文基本問題 民事訴訟法120選 第3版 2010.4 

 

論文基本問題120選 民事訴訟法 司法試験・公務員試験などの各種の国家試験の論文試験(記述式試験)対策のために編集された参考答案集。この本だけで典型論点の大半はつぶすことができ、基礎力養成に良い。問題数が多いので、論点の網羅性とコストパフォーマンスに優れている。典型的な問題の典型的な答え方を、統一感のある解答例でマスターする。
 体裁も良く、まず見開き2頁で問題文とシンプルかつビジュアルな解説。「1.目で見る論点」「2.論点の流れ」「3.答案作成上のアドバイス」で答案作成に必要な知識を整理。入り組んだ論点は図表を使って整理するなどの読み進めやすい工夫もある。あっさりした解説だがこれでもスタンダード100と比べると論点解説は充実している。
 ページをめくると次の見開 き2頁で参考答案。答案は、一応の建前上、新保先生が全答案を手直ししていることになっているので、答案表現や学説もある程度統一されている。
 法律学の論文答案は、科目ごとに特有の論理展開が あり独特の表現・言回しがあるので、基本事項を理解していても、いざ論文答案を書こうとすると相当難しい。そこで、この本は、典型問題を中心に国家試験に出題されそうな問題をできるだけとりいれて、受験生にとって参考となる答案を作成し、簡単な解説を付してある。事例問題と一行問題が半々くらいでやや事例問題が多い。

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司法試験 判例で書く民事訴訟法

司法試験 判例で書く民事訴訟法

著:板橋喜彦 版:早稲田経営出版 2004.4

 出題が予想される演習問題50問を収録。徹頭徹尾、判例を自説として答案が書かれている。解説や注釈も鋭くてうならされる。巻末付録に要点整理カードがついてくる。これは単なる論証カードや論点ブロックの類ではない。民事訴訟法の全範囲をわずか1時間で見直せるという優れもの。
 第2版で10問追、旧司法試験、法科大学院の既修者試験、新司法試験の全フィールドで使える1冊だ。

新司法試験論文えんしゅう本 民事訴訟法

新司法試験論文えんしゅう本 民事訴訟法

著:辰巳法律研究所 版:辰巳法律研究所 2008.7

新司法試験論文えんしゅう本 刷新。書名に「新司法試験」を冠した。インプットとアウトプットを同時に行うという「IO事例本」の後継「えんしゅう本」をさらに改良。問題数は基礎作りにちょうど良い量。流れよく高速に回せるのが良い。論点ブロックを暗記する勉強法がどうも不向きだという人は試してみるといい。
 新司法試験の超長文事例問題対策というものではなく、重要・典型論点を扱った論文問題集であり、いわば旧司法試験タイプの問題集である。ロースクール定期試験、学部試験、公務員試験、ロースクール入試、旧司法試験などには十分なパフォーマンスである。「合格者の目」「ワンポイント・アドバイス」なども充実。

事例研究民事法

事例研究民事法

編著:瀬川信久 七戸克彦 小林量 山本和彦 山田文 永石一郎 亀井尚也 版:日本評論社 2008.10

事例研究民事法 爆発的ヒット「事例研究行政法」「事例研究憲法」につづくシリーズ第3弾。

 

 完全に新司法試験スタイルの民法・商法・民事訴訟法を横断的に扱う長文事例問題集。実務家・研究者の度重なる共同作業で練り上げた事例問題と丁寧な解説で構成される。当事者の視点で問う豊富な事例・資料から問題発見能力・問題解決能力が身に付く。

 

 (第1部・民事法の基礎)未成年者の締結した売買契約、委任状等を濫用した土地所有権移転登記、なりすましによる登記移転ほか。

 

(第2部・民事法の展開)先代のした土地取引、亡夫の兄からの土地建物明渡請求、ゲームセンター建築工事の請負代金請求事件ほか。

 

(第3部・練習問題)土地の二重売買、中古車販売事務所の敷地の明渡請求、賃借土地の擁壁の亀裂修復ほか。

論文基礎力養成講座 民事訴訟法

論文基礎力養成講座 民事訴訟法

著:柴田孝之 版:日本実業出版社 2007.3

論文基礎力養成講座 民事訴訟法 S式柴田の司法試験機械的合格法。他の科目でも講評であった論文基礎力養成講座の民事訴訟法編。法律論文の書き方さえもわからないという人の処方箋となろう。

新論文過去問 (旧司法試験過去問 平成19年度版) 通年度版の最終巻

新論文過去問 (旧司法試験過去問 平成19年度版)

著:Wセミナー 版:早稲田経営出版 2007.11

新論文過去問集 昭和38年度から平成19年度までの論文本試験に出題された問題、解説及び答案集です(旧司法試験)。
 過去問は、司法試験において要求される事項の枠(範囲・程度)がどのようなものであるかを知る上で極めて適切な資料となる。また、本試験の問題は、過去に出題された内容の繰り返しが多く、過去問を十分に分析しておけば、出題の形式や事例を変えて出題されたとしても、慌てることなく必ず他より抜きん出た答案を書くことができるだろう。
 年度別ではなく、体系別に編集してあるので。基本書と併行して過去問を検討しやすく、どのような事項が、どの程度、本試験で問われているか、また、どの分野が繰り返し出題されているかを認識することができる。