Category: 民事訴訟法の基本書

定番基本書、おすすめ・人気の基本書が上から並んでいます。
赤丸急上昇の注目の基本書も積極的に紹介しています。

民事訴訟法 第3版4訂版

民事訴訟法 第3版4訂版

著:伊藤眞 版:有斐閣 2010.4
理論は緻密、でもやや重い?内容は充実しているが学生に選択肢はない泣きます旧訴訟物理論の雄罪作りな有斐閣

民事訴訟法 伊藤眞 定番。実務との架橋が唱えられるロースクール時代にあっては、旧訴訟物理論(判例・実務)に立脚する本書は外せない。しかし、2色刷や図表とは無縁である。初学者への配慮はなく硬派な基本書である。通読用として手続きの全貌を押さえるには、他の薄い基本書か、予備校系概説書、「民事訴訟法講義案(司法協会)」等がいいかもしれない。
 著者の伊藤眞先生は、受験予備校の伊藤真と間違えられるのが嫌なので「眞」の字を使われていると聞いたが、真相はどうなのだろうか。

講義 民事訴訟

講義 民事訴訟

著:藤田広美 版:東京大学出版会 2007.12
新世代のための民事訴訟法スタンダード名著基本書の誕生基本書ではなく導入書わかりやすくて論理的

講義 民事訴訟法 藤田広美 注目。きら星のごとく登場した旧訴訟物理論の本。「民事訴訟法講義案(司法協会)」の著者による単独執筆である。民事訴訟法講義案は裁判所書記官研修所のテキストとして書かれているので、手続の細かい部分まで非常に詳しく書かれているが、本書ではその細かい部分を端折っている。
 元裁判官の経歴をもつ藤田広美先生が、裁判実務と法科大学院での講義経験を生かして、民訴の基本的構造と手続ルールを分りやすく解説する。何でも書いてあって調べるための辞書といった風のいわゆる基本書ではなく、同じ東京大学出版会の「内田民法」風であるといえば話が早いだろう。講義スタイルの「ですます調」で、初学者・独習者にもやさしい。要件事実について十分な解説があることも見逃せない。528頁、横書き、二色刷、旧訴訟物理論、実務色。

 

詳しく見る »

重点講義民事訴訟法 上下巻

重点講義民事訴訟法 上

重点講義民事訴訟法 下 補訂 第2版

著:高橋宏志 版:有斐閣 高橋宏志 有斐閣 上:2005.2 下:2010.3

重点講義民事訴訟法重点講義民事訴訟法 発展学習に。民事訴訟法の重要論点について、詳細に、分析的に、理論的に展開する。非常に丁寧で、ときにはしつこいほどである。読者にとくとくと語りかけるようで、講義を聞いているような臨場感がある。
 民訴・刑訴等はなかなか十分な準備をする時間がとれず、うわべだけの理解でおわらせる人も多い。本気で取り組むなら重点講義。この本で民訴が開眼したという合格者が「非常に」多い。

新民事訴訟法講義 第2版補訂2版

新民事訴訟法講義 第2版補訂2版

著:中野貞一郎 松浦馨 鈴木正裕 版:有斐閣 2008.5

新民事訴訟法講義 新訴訟物理論。民事訴訟法の基礎理論と手続を概説し、関連する諸問題にもつっこむ。定番基本書のひとつであり、共著であることから中立的、通説的な記述がされている。ただ、民事訴訟法で学会通説というと新訴訟物理論である。

民事訴訟法 第6版

民事訴訟法 第6版

著:上田徹一郎 版:法学書院 2009.5

民事訴訟法 上田徹一郎 かつての定番。民事訴訟法の基本的な問題を中心に、現在の通説・判例および重要な少数説をも加えて解説。訴訟物理論については、新旧の両方に配慮してあり、それを止揚するご自身の立場からの言及もある。
 一冊で分厚い本と薄い本の二役を兼ねるという面白い工夫がされている。大枠把握のためには小さい文字をスルーして普通サイズの文字だけを読む。個別論点の検討に際しては小さい文字やかっこ書きも読む。きめ細かい項目立てでアクセスしやすく、C-booKやシケタイの材料になっている本でもある。試験委員を歴任されていたこともあって受験生に非常に人気があった。

新・コンメンタール民事訴訟法 笠井正俊(著・編)  越山和広 (著)  日本評論社

新・コンメンタール民事訴訟法 

 

編:笠井正俊 越山和広 版:日本評論社 2010.12

 

新 コンメンタール 民事訴訟法出版社による公式説明等

 

法科大学院教員の執筆者が、法学部生、法科大学院生の学習のために必要な内容を徹 底検証して1冊に編み上げた、新コンメンタール。 民事裁判手続の枢要を学ぶ全条文を1冊にまとめた簡潔かつ充実の逐条解説。実務での使用はもちろん法学部・法科大学院生に最適。

民事訴訟法 第6版 著:松本博之 上野泰男

民事訴訟法 第6版 

 

著:松本博之 上野泰男 版:弘文堂 2010.10.15

 

title出版社による公式説明等

「外国等に対する我が国の民事裁判権に関する法律」をはじめ、近年ますますグローバル化する社会で生起する問題等につき言及。最新の重要判例、学説・文献を徹底してフォローした新版。

民事訴訟法 有斐閣Sシリーズ 第6版

民事訴訟法 有斐閣Sシリーズ 第6版

著:上原敏夫 池田辰夫 山本和彦 版:有斐閣 2009.4

民事訴訟法 有斐閣Sシリーズ ロングセラーの学部上級教科書。簡にして要、コンパクトなのに必要な情報がまとまっています。学部生ならともかくロースクールでの演習や新司法試験対策という観点からは物足りないと言わざるをえない。基本的な概念や手続きの流れを確認する用途か。新訴訟物理論。

民事訴訟法講義案 再訂版

民事訴訟法講義案 再訂版

著:裁判所職員総合研修所 版:司法協会 2009.5

 実務。一般向けの書籍ではなく、裁判所職員の研修用テキストとして書かれているので、実務を支配する旧訴訟物理論に立脚している。モノクロ、横書き、図表多数、細かい話は全部脚注に回っている。わかりやすいと好評で、基本書よりちょっと大きいB5サイズ。脚注にいいことがたくさん書いてあります!

 藤田先生の基本書が登場してからは、あえてこの本を選ぶ人もすくない。

 *この本は、一般書店・アマゾンでの取り扱いがありません。都市部の大型書店、ネットでは、7&Yicon もしくは、BK1 で取扱いがあります。リンクは7&Yにしてあります。

民事訴訟第一審手続の解説

民事訴訟第一審手続の解説

著:司法研究所監修 版:法曹会 2005.10

 細かい手続の条文を押さえるならこれがいい。実務で必要な民訴規則もここで出てくる範囲で押さえておこう。準備手続での主張や書類のやりとりを通じて認否をしていき、争点が形成されていく様がよく分かる。

*この本は、一般書店・アマゾンでの取り扱いがありません。都市部の大型書店、ネットでは、7&Yicon もしくは、BK1 で取扱いがあります。リンクは7&Yにしてあります。

新民事訴訟法 第4版

新民事訴訟法 第4版

著:新堂幸司 版:弘文堂 2008.10

新民事訴訟法 新堂幸司 新堂説、待望の第4版。「今なお民事訴訟法体系書の最高峰を誇る「新堂民訴」が、最近の頻繁な関係法令の改正に対応し、また、文書提出命令等、多数出された最新判例、その他、学界の最新論文を入れて全面改訂いたしました。このような内容のアップデートさはもちろん、著者の学問の主題である「国民に利用しやすく、分かりやすい民事訴訟法」という「利用者」の立場の強調という観点から現行法を読み解く、現在の民訴法学の到達点を著す最高の書です。また、今回、訴訟承継論について、これまでの自説に対して改説を行うなど、研究者、法曹実務家、学生、必読の、名著「新堂民訴」最新版です。」(出版社コメントまま)

民事訴訟法 有斐閣アルマ

民事訴訟法 有斐閣アルマ

著:山本弘・松下淳一・長谷部由起子 版:有斐閣 2009.3

民事訴訟法 有斐閣アルマ 訴訟手続の進行に即して民事訴訟法を解説する。従来の基本書・体系書では、疲れ果てた最後の方でやっと登場する複雑請求・複数請求訴訟も、この本では時系列に沿ってでてくるので良い。コラムも充実。