行政法概説Ⅰ 行政法総論 第3版
行政法概説Ⅱ 行政救済法 第2版
行政法概説Ⅲ 行政組織法・公務員法・公物法 
著:宇賀克也 版:有斐閣 1:2009.4 2:2009.6 3:20010.3


合格者使用率高し。初学者に配慮した段階を追った丁寧な叙述による基礎的内容と、法科大学院での発展的学習、法曹実務・行政実務における問題解明を念頭においた高度な内容とを明確に提示する。
ロースクール時代をリードするこの本は、もともと大学の講義ノートが基本書に昇華したもので、読みやすいうえに深い。紹介される判例数も非常に多く択一試験に有効である。生きたデータベースこと宇賀先生の判例整理は、ケースブック等で判例を一通りつぶし終えた後に読むと、その凄さが実感できるだろう。Ⅰ・Ⅱ巻をいきなり通読するのはなかなか骨の折れることだが、ロースクールで判例をつぶしながら逐一参照するように道しるべ的に用いていけば、試験直前期には脳内の判例整理が捗るはずだ。一部では択一の種本だと言われているし、定番教科書の中では一番詳しい本が本書である。









リーガルクエスト。法科大学院既習者レベルへの到達を目指した有斐閣の新しい教科書シリーズ。基本概念、原理原則から解きほぐして具体的事例への適応能力(応用)の獲得までも目指す。
非常に読みやすい。重要判例を題材にして解きほぐしていく感じで、図解・図表等のビジュアル面もかなり良い。いくつかの基本書を切り貼りして寄せ集めた予備校本よりも理解しやすいと思う。行政法分野の予備校本は基本6法に比べるとデキが悪いから。








