判例六法 Professional(プロフェッショナル)平成23年版 最新版!

判例六法 Professional(プロフェッショナル)平成23年版

版:有斐閣 2010.10.29

 

有斐閣判例六法プロフェッショナル 従来の「小六法」と「判例六法」がドッキング。2分冊+2色刷で話題。条文が黒、判例がシックな青色系で、条文の検索性と視認性が格段に向上しています。実務家と法科大学院生に最適の六法。三省堂「模範六法」と人気を二分しています。タイトル横の本アイコンからははしがきにリンクしています。

 ややくわしめのレビューがあります。写真もたくさんあるので六法選びの参考にしてください。

 

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はしがき
私たちは、これまで有斐閣の六法、とくに判例六法の編集に携わってきた経験を生かし、有斐閣創業130周年を機に、ここに「有斐閣 判例六法プロフェッショナル」を世に送ります。

 「有斐閣判例六法」が創刊されたのは、平成元年(1989年)の秋でした(平成2年版)。この六法は、限られた重要な法令を中心に、主として法学部の学 生を読者として想定し、当時多かった片かな表記の法律についてはそれをすべて平仮名で表記するとともに、各条文ごとに関係する重要判例を、単に判例集の 「要旨」を収録するのではなく、必要に応じて事実関係にメンションしつつ、「判決理由」(ratio decidendi)を正確に抽出して体系的に整理した形で配列する、という画期的なものでした。それは、無味乾燥な条文の間に判例という「生きた法」を 挿入することにより、条文の行間から生の人間を立ち上がらせ、法律をより一層身近な存在として学習してほしいと願ったからです。幸いにも、その企画は、公 表を持って迎えられ、読者層も、当初の想定を超えて司法修習生や実務家、さらに法科大学院の発足(平成16年)に伴いその学生にまで広がってきました。

 このように、読者層が広がるにつれて、とくにここ数年、主として実務家から実務上の使用によりいっそう耐えるように、「有斐閣判例六法」の拡充を求める 要望が寄せられるようになりました。この要望を、私たちは、ありがたいと思いつつも、もともと学習用に編集した判例六法にこれ以上の機能を盛り込むのは困 難ではないかと考えました。そこで従来の判例六法とは別に、実務家のご支持もいただいてきた「小六法」の収録法令をベースとして日常必要とする法令をほぼ 網羅した、実務家に大いに役立つ新たな判例六法を編集し、これを「有斐閣判例六法プロフェッショナル」として世に送り出すこととした次第です。

 本書の特徴は次のとおりです。第1に、読者の方々から最も要望の多かった収録法令の拡充です。収録法令数は、従来の「有斐閣判例六法」の約100件に対 して「小六法」と同様の約400件と、大幅な増加を実現しました。その結果、これまでのように一冊本としてまとめるには製本上の制約なども予想されること から、取り扱いやすさなどの点も考慮して、2分冊方式を採用しました。第2に、判例付法令の拡充です。従来の「有斐閣判例六法」の32件+行政法総論に加 え、新たに、不動産登記法、製造物責任法、商業登記法、消費者契約法、金融商品取引法の5件にも判例をつけました。判例ばかりではありません。通達や解答 が重要な法源担っている不動産登記法や商業登記法については、そうした先例も掲げています。第3に、収録内容以外で読者の方々から要望の多かった「条文」 と「判例」の識別のしやすさです。両者を一目で判別できるように、有斐閣六法初の2色刷方式を採用しました。

 また、法令・判例の検索の便を図るため、主要法令には条文毎に参照条文を付し、1・2巻の巻末には「総合事項索引」「事件名索引」「判例年月日索引」の 各種索引を掲載したほか、1巻の巻末には付録として「全国裁判所管轄区域表」を掲載しています。なお、添付の読者カードを送っていただいた方には、本書の 内容締切り後の法令・判例情報を掲載した「追録」を4月下旬に贈呈することにしています。

 私たちは、実務家や実務化を目指して高度な学習をされている方にはこの「有斐閣 判例六法プロフェッショナル」を、また法学の一般の学習者にはリニューアルした「有斐閣判例六法」を愛用していただければ幸いと考えております。本書の創 刊とともに、収録法令をほぼ同じくする「小六法」は休刊としますが、これまで同様、読者の方々がそれぞれの必要に応じて、「六法全書」「ポケット六法」を 加えた4種の有斐閣六法を活用してくださることを期待しています。最後に、読者の方々からの率直なご意見・ご希望は、本書をよりいっそう充実するために不 可欠なものと考えています。これまで同様、ご協力を切にお願い申し上げます。

 平成19年(2007年)9月1日 編集代表

 

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