司法試験答案作成入門―初学者のための論文答案の書き方 関夕三郎・相原新太郎

司法試験答案作成入門―初学者のための論文答案の書き方

著:関夕三郎・相原新太郎 版:法学書院 2009.7

司法試験答案作成入門 「司法試験論文試験で要求されている論理的思考力・文章力が身につく基礎編。今一歩の答案を素材に、合格答案に作りかえていく過程を通じて合格答案の作成法が身につく実践編。座談会「合格答案ってどう書くの」も収録。」
 日本語の文章の書き方のイロハ、助詞・助動詞の使い方等の超基本的事項の解説から始まる。最終目標は司法試験の論文作成であるから、司法試験の答案としての!法律論文の形を教える。例えば、自ら問いを設定することとその際の注意点(問題提起)や、規範定立の部分では問題文の具体的な事情を使わないことなどを丁寧に具体的に教えてくれる。また、番号の振り方や理由先行か結論先行か、軽い論点は軽く触れる等といった答案を書くことに特化した非常に専門的なテクニック面からの記述もある。後半の実践編では、具体的な答案のどの部分がどのように駄目なのか、しつこいくらいに駄目出しをする。意欲的な内容で読み応えがある。