事例教材独禁法 白石忠志 商事法務

事例教材独禁法

著:白石忠志 版: 商事法務 2007.10

事例教材独禁法 白石忠志 東京大学法科大学院・法学部の教材です。独占禁止法を中心とする経済法の学習のため不可欠な資料を厳選。各事例にそれぞれ課題を設定した上で、判決・審決・事前相談等の原資料と説明を同時収載。「独禁法基本法令」とセット。 
 
 
 
公式内容説明
独占禁止法を中心とする経済法の学習のため不可欠な資料を厳選。各事例にそれぞれ課題を設定した上で、判決・審決・事前相談等の原資料と説明を同時収載。独禁法の実像に迫る渾身の資料集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 
 
白石 忠志
昭和40年神戸市生まれ。昭和62年東京大学法学部卒業。平成3年東北大学助教授(法学部・大学院法学研究科)。平成9年東京大学助教授(法学部・大学院法学政治学研究科)。平成15年東京大学教授(法学部・大学院法学政治学研究科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

はしがき

有益な一次資料にあたりながら、独禁法をひととおり学ぶ。本書はそのための教材である。私自身も、大学の法学部や法科大学院で講義をする際に用いるつもりである。
前作「経済法教材2005」を改訂するにあたり、これを発展解消し、2冊に分けた。「経済法教材2005」では、事例だけでなくガイドラインも、その場で必要な箇所だけの抄録であった。しかし、事例はともかく主要なガイドラインは、全文があるに越したことはない。そこで、主要なガイドラインの全文を主要な法令と併せて「独禁法基本法令」という別の書物に掲げた。逆に本書「事例教材独禁法」は、事例のみを掲げ、ガイドラインは掲げないことによって現在の出版事情に照らしページ数を減らす。本文中でガイドラインを研究素材とする項目も少なからずあるが、ガイドラインの原文は「独禁法基本法令」またはネットでご覧いただくよう、合理的に割り切ることにした。
独習者のため、私が書いた教科書・体系書・事例解説の該当ーページも適宜掲げた。各項目の「補足説明」欄では、「課題」の解答らしきものまで書き込んだところも少なくない。
本書が、資料を読み込み、実務に取材し、独禁法をめぐる現実をありのままに把握しようとする営みの一助となれば幸いである。
本書を刊行するにあたって、株式会社商事法務の松澤三男社長および石川雅規さんのご高配をいただいた。厚く御礼申し上げる。

平成19年9月 白石忠志