事例演習民事訴訟法(法学教室ライブラリー) 著:遠藤賢治

事例演習民事訴訟法(法学教室ライブラリー)2008.10  

 

事例演習民事訴訟法『法学教室』の演習が単行本になりました。おなじみ法学教室ライブラリーシリーズです。具体的な事例からの論点抽出とあてはめを強く意識した演習書。長年民事裁判実務に携わってきた著者による解説が、条文-理論-実務を三位一体として理解させるという。

 

 今回の単行本化に際し、基礎事項の解説や発展問題などについて大幅加筆された。とくに、独習者への配慮がされ尽くされていると言って良いほど配慮されている。基礎的事項をいちいち確認し、発展的な課題も積極的に取り上げてあります。長文事例問題とその解説という構成。メジャー論点は漏れなく載っています。問題文の長さは、特別記事でわかるとおもいますが、旧試験以上、新試験以下の「ほどよい長さ」といえます。

 著者の遠藤先生は、最高裁判所調査官、司法研修所教官、法制審議会民法部会・倒産法部会各委員、司法試験考査委員、新司法試験考査委員を歴任。たしか、共同訴訟人独立の原則と主張共通・証拠共通の関係は第1回新司法試験での出題があったところでしたか。該当箇所を含めて、サンプル画像をアップしました。