司法試験 判例で書く刑事訴訟法 第3版 著:板橋喜彦

司法試験 判例で書く刑事訴訟法 第3版 2004.6

 司法試験改革と法科大学院創設により、判例・実務の重みが増している。新司法試験でも現実的な事案に即した刑事訴訟法の運用能力が試されているといえる。この本は、本番の試験で出題が予想される演習問題を収録し、判例・実務説の立場で答案をまとめてある。別件逮捕勾留と余罪取調べの問題で、「別件基準説」に立つなどが好例である。

 問題文は新司法試験スタイルの超長文事例ではないが、判例ベースの答案作成のヒント・コツがたくさん。巻末付録の要点整理カードが秀逸。