もうひとつの基本民法Ⅰ・Ⅱ

もうひとつの基本民法Ⅰ

もうひとつの基本民法Ⅱ

著:大村敦志 版:有斐閣 1:2005.3 2:2007.10

もうひとつの基本民法もうひとつの基本民法 法学教室で連載されていた演習を単行本化したもの。内容は、重要かつ基本的な論点(二重譲渡、不能巡る問題~危険負担と解除、売買契約と瑕疵担保)をはじめとして、応用論点・発展的な問題(サブリース契約、複合契約、サービス契約、損害論、医療事故の過失の問題)も積極的に取り上げている。司法試験の論文試験には出題されにくいでしょうが、近隣関係を巡る問題や家族法の諸問題も面白いので息抜きになると思いますね。
 はじめに前提となる基本知識を確認し、次に問題の所在を丁寧に解説する。判例の分析と学説の状況を説いて、重要問題のポイントをわかりやすく解説してある。発展的な問題では参照すべき文献がたくさん挙げられているし、大村先生の基本書「基本民法」へのリファーも充実しているので、取り組みやすい演習書だと思う。読みやすいですよ!